![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/bd/f4e987250ebd3e35c27e15a11f9f79c5.jpg)
*2018年10月18日撮影
10月に入って急に寒くなったので、トンボやチョウなどの虫たちの姿もめっきり減りました。
それでも、草むらからふいに飛び立つ、シロオビノメイガの姿は今もよく見かけます。
翅を広げてとまりますが、翅の両端で2cmくらいの小さな蛾です。
近づくとふわっと飛び立って逃げますが、あまり遠くへは行かず近くの葉の裏などに隠れてしまいます。
なかなか端正な、きれいな姿をしていると思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e7/f559bcdd9c4e463b3b68b13461105d46.jpg)
*2016年10月2日撮影
小さいのでなかなか目にとまりにくいのですが、春から秋まで長い期間見ることができます。
写真はツユクサの花にとまるシロオビノメイガです。
白い帯状の模様があるノメイガ「野螟蛾」というわけで、「白帯野螟蛾」と書くのだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d0/2a42a740b8e49ad94925e45202dfd6ec.jpg)
*2016年9月21日撮影
この写真は先月撮影のもの。
イノコズチにとまるシロオビノメイガです。
螟蛾類、野螟蛾類は野菜の害虫として知られています。
シロオビノメイガの幼虫はホウレンソウを食べるので、ホウレンソウ農家にとっては大敵なのだとか。
駆除のために汗を流す農家の方のご苦労も心にとめながら、シロオビノメイガを観察したいものです。