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*2016年10月26日撮影
今日は暖かい1日でした。昼頃は暑いと思うほどでした。
でも明日からはまた寒さが復活するそうです。
ホトトギスといえば春夏に高原で「東京特許許可局」と鳴いている野鳥を思いますが、今日のは花のホトトギスです。
花の点々模様が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ているというので命名されたとか。
模様が似ているかどうかは少し疑問ですが、日陰に咲いているので華やかというよりはちょっとギョッとする印象もあります。
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*2016年10月22日撮影
鳥のホトトギスは「不如帰」と書くのが普通ですが、花の方は「杜鵑草」と書きます。
じつは「杜鵑」も鳥のホトトギスの表記の一種で、このほかに「子規」「杜宇」「蜀魂」などの表記があり、中国での鳥のホトトギスに対するいろいろな呼び名が元になっているようです。
花の方には「草」がついているので、親切というか分りやすというか。
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*2016年10月20日撮影
ホトトギスの野生種は関西方面に多いらしく、東北ではめったに見ないようです。
咲いているのはみな庭などに植えられたもので、園芸種だと思います。
ホトトギスの園芸種はこれまた大変種類が多いらしくて、世界中で人気の花の一つなのですね。
この写真のホトトギスも、上の二枚の写真とは雰囲気が違います。
たぶん種類が違うのだと思います。