
*2017年4月2日撮影
今日は春の日差しがあったとはいえ、風の冷たい1日でした。
いつもの川べりでキセキレイに出会いました。
1枚目の写真は、川の中に倒れ込んだヨシの茎に立つキセキレイ。
黄色いセキレイなのでキセキレイ「黄鶺鴒」です。

*2017年4月2日撮影
2枚目の写真は、枯れたヨシの茎にとまるキセキレイです。
川に住むセキレイは、上流にはキセキレイ、中流にはセグロセキレイ、下流および住宅地にはハクセキレイというふうに住み分けられていると言われています。
ところが最近、セグロセキレイを家の近くで見かけたりして少し住み分けがくずれ始めているのかもしれません。
キセキレイも以前はあまり見なかった場所に降りてきているように思います。

*2017年4月2日撮影
枝のすきまから対岸にいるキセキレイを覗いています。
羽繕いをしています。
以上今日撮影の3枚の写真は、それぞれ撮影場所が違うので、違う個体だと思っています。
ただ、みな喉が黒いので雄ばかりのようです。

*2017年2月17日撮影
さて、最後の写真は、まだ雪のある2月に撮ったキセキレイです。
冬羽なので喉も胸も白くて、尾の下だけが黄色いキセキレイです。
冬羽のキセキレイは雄か雌か見分けることはできません。
この冬に撮ったキセキレイに比べると、今日撮った写真のキセキレイは黄色い色が鮮やかです。
野鳥は春が来ればもう繁殖期を迎えるので、今は夏羽に着替えているわけです。
鳥達の子育ての季節が始まります。