コンビニ袋をもらわないようにしようという運動が起こって久しい。
コンビニ袋はゴミになる。
だからもらう必要はないというのである。
僕には、意味がわからない。
うちにとってコンビニ袋は必需品だからだ。
うちではゴミを捨てるとき、コンビニ袋に入れてゴミ箱に捨てることが多い。
生ゴミなんかは特にそうだ。
そうやって常に使っていると、だんだんコンビニ袋のストックがなくなってくる。
すると「コンビニ袋節約令」が発令される。
なるべくコンビニ袋を使わないようにしようという指導が入るわけだ。
すると徐々にではるが、ストックが増えてゆくのである。
コンビニ袋をためると言っても、実は簡単ではない。
スーパーなどで買い物しても、自転車の前カゴに入れてくると
だいたい破れている。
固い物と前カゴの間に挟まれて、袋に穴があいてしまうのだ。
穴のあいた袋はもう使えない。
だから手で持って、ハンドルにぶら下げて帰って来なくてはならない。
袋が二つになる場合は、一つはあきらめて前カゴに入れ、
残り一つを生かそうとする。
一人が犠牲になり、もう一人を生かそうとする。
1for all,all for 1. の精神である。
そんなことを言いながらも、
ハンドルに下げた袋がとんでもない被害に合うことがある。
袋が回転するタイヤのスポークに接触すると、
「バラララッ」という音とともに大きな穴があいてしまうのだ。
そうなったら袋は即死状態。
苦しまなかっただけ良かった…と言うしかない状況になる。
自分だけは助かると思っていたところに降ってきた災難だ。
えー、結婚生活には大切な三つの袋がありまして…(以下略)
我が家では、まず筆頭にくるのがコンビニ袋である。
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