午後1時、寝る前にマンガをチラと読む。
昔買った、『黄色い本』(高野文子・著/講談社2002年)。
高野文子さんは、昔から実験的な絵柄を描いており、
本を出すたびにその「前衛」度合いが強くなっている気がする。
ま、全部作品を読んでいる訳じゃないですけどね。
それでも長い年月かけて高野文子さんの作品を見ているとそう思う。
『黄色い本』では、本当にやわらかくてリアルな人間の動きにを絵で表していて、とても良い。
こんなマンガもあるんだと気付かせてくれる作品群だ。
それを読んで、僕は自分がさっきまで描いていた絵と見比べてみる。
同じ絵を描こうという訳じゃないので、見比べても仕方ないんだけど…
こんな風に僕は漫画家デビューから15年以上たっても、誰かの影響を受けて絵を描いているという訳です。
しかし、クリエイターというのは、物を創造するものではあるんだけど、やっぱり誰かが誰かの影響を受けたりして、その作品を変化させてきたんじゃないかと思います。
描いた作品が、誰かに影響を与える。
何かを発想させる原因になる。
例えば漫画家は漫画だけから影響を受ける訳じゃなく、絵画や音楽・舞台芝居・テレビ番組などからも影響を受ける。
そう考えると、世の中は無数の「作品」だらけだよね。
それらの作品から、無数のクリエイターたちが影響を受けてまた作品を作る。
その作品を見て別のクリエイターたちが…と影響の連鎖は止まらない。
影響し合う…それが人間なのだなと思います。
朝6:00、走る。
6.5㎞コース。
今日はなんだか脚が重かった。
…っていうか、何となく体全体が疲れていたので短めに6.5㎞コース。
それでも途中でトイレ休憩とったりして休み休みでしたよ。
気温が高かったせいもあるのかな。
朝でももう30℃くらいありそうな勢いだったからね。
でもやっぱり毎日走らず、走らない日は、一日中机に座って脚に負担をかけないようにしてるから弱っているのだろうか…
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