いざ漫画を描くとなると…ある疑問にぶち当たる。
ネタはある。
いろいろある。
それらのネタを一覧して思うこと。
このネタ、心の底から湧き上がって来たネタなのか?
本当に描きたいネタなのか?
流行りそう、時代にマッチしている、そんな理由で思い浮かんだネタじゃないのか?
確かにそういう意識も必要だろうけど…。
本音を言うと、僕は貧乏してもそういう漫画は描きたくはない。
結果的に描くことになる可能性は大だけどね。
いま、自分探しの作業をしなくてはならなくなってます。
今までは、「自分探し」?なんだよそれ!
と突っ込んでいた自分ですが、
自分は本当は何が好きなのか?
何が描きたいのかを改めて考えているところ。
昨日、NHKの「番組たまご」て番組を観たよ。
石田衣良が出ていた。
時間を区切って、48時間だっけか?
「48時間で自殺志願の女の子が自殺を思いとどまるような童話を書く」という指令を遂行する。
しかも落語の三題噺のように、広辞苑をテキトーに開いて指差した単語を入れ込まなくてはならない。
お題は、「ガチョウ」「光学」「草書」の三つ。
忙しい中、石田衣良は考える。
面白かったな~小説家が話を考えるところ。
石田衣良は、
「自分の中の”彼”という名の意識が勝手にストーリーを作ってくれる」
と言う。
ホントかな~?
そのためにはリラックスしていなくてはならないそうだ。
へ~、ま、そうだよね、リラックスは大切だよね。
とにかく、僕は物を作る現場を見るのが大好きなので、
あの番組、レギュラー化して欲しいものです。
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