NHKでは『プロフェッショナル』なんて番組がやってますが、
僕もちょっとプロフェッショナルというものについて考えてみました。
(このブログじゃ、何度も同じようなこと書いてますけど…^^;)
まあ、僕自身は、プロなんて呼べないし、世間様から呼んでももらえない立場の人間なんですが…
プロフェッショナル…
漫画のお仕事をさせていただいてきて、
やはり思うのは自己管理能力だと思います。
プロスポーツ選手なんかに
「何が一番難しいですか?」
なんて聞くと、必ず出てくる言葉が
「モチベーション」ではないでしょうか。
■モチベーション【motivation】
1、動機づけ。人や動物の行動を引き起こし、一定の方向に向かわせる一連の過程。
2、《サッカーなど》試合に臨む意欲。
と広辞苑にはあります。
簡単に言うと「やる気」です。
どうやって自分のやる気を引き出すか。
それが出来て初めてプロフェッショナルと呼べるのではないかと思います。
思えば、世の中にある仕事は全てお金が発生する訳ですから「プロフェッショナル」な訳です。
なので、どうやってもやる気が出るようにシステム化されている職場もあります。
例えば、職場の雰囲気を厳しいものにして、
朝の挨拶、朝礼などもきっちり行っていく。
社員たちが、出社の準備をする段階から、意識を高めやすいように
仕事場をポジションづけています。
その点、僕の仕事場は、そんなのまったくナシ。
ちょっと考えた方がいいですな。
しかし、そんな僕の生活の中でも、
準備を始めただけで、いや、それ以前の朝起きた瞬間からやる気が出る作業があります。
それは、草野球です。
だいたい昼の1時から試合なんですが、
朝食が体の中で燃焼してエネルギー化されるのに4時間かかると言われてますから、
1時に試合開始だとしたら、午前9時には朝食をとらなくてはなりません。
起きるのは8時くらいでしょうか。
それから丁寧に柔軟体操をして、バッティングセンターでバッティングの最終調整をします。
それからグラウンドには試合開始の30分前には到着するようにします。
バイクを駐車場に停めてからグラウンドまで歩くのですが、
その途中で、何度も吐きそうになります。
野球が出来るのが嬉しくて嬉しくてたまらないのです。
確実に脳の中で脳内麻薬が分泌されています。
一度、徹夜で原稿を上げて、そのまま試合に行った事があります。
さすがに体は少しダルかったんですが、
バイクを駐車場に停めて、グラウンドに向かっていると、
どんどん体中からダルさが消えていくのが分かります。
あたかも覚醒剤でも打ったかのように。
その爽快感は、試合が終わって家に変えるまで続きました。
あ、話は全然関係ない方向に行ってしまいましたが、
とにかくやる気です。
やる気を引き出すためのシステムが、必ず存在するはず!
それを発見できるはず!
そう思ってシステムを作っていかないとダメですよね。
研究材料は自分自身です。
ああ…俺って一人遊びが好きだなぁ。
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