さいきんの流星光
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ドラマ『相棒』もシーズン7に入り…
っていうか、もうシーズン7も終わっちゃいましたけど…
ついに亀山薫刑事が特命係を去ってしまいました。
その後、どうなるかと思って観ていたら、
毎回、「杉下右京の相棒探し」のような内容で、
いろんな人と即席のコンビを組んで事件を解決してました。
杉下右京が、一人で解決する回もありましたが、
ほとんどが、誰かが試験的に臨時の相棒になり、
事件を解決するという感じだったと思います。
なんだか、相棒のオーディションをやっているかのようでしたね~。

そして、最終回2時間スペシャル。
正式に特命係に配属された男・神戸尊(及川光博)。
おお!ついにミッチーが新・相棒なのか?
と思ったけど、よく考えたら最終回ではないですか。
シーズン8でも、ミッチーが特命係にいるとは限らないのです。
ああ、まだまだオーディションは続くのか…。

それにしても、杉下右京にはどんなタイプの相棒がふさわしいのでしょうか。
亀山薫は、杉下右京とは正反対の単細胞で体力バカと言った感じでした(最初は)。
ま、コンビというのは、そういうパターンが多いですよね。

例えば、ドラマ『ガリレオ』では、
天才物理学者で人間の感情にはまったく興味がない湯川学に対して、
感情的で天才的直感の持ち主の新米刑事・内海薫という組み合わせ。

あとは…
刑事ドラマじゃないけど、僕が好きな『トリック』では、
頭がいいのか悪いのかわからない物理学者の上田次郎と、
へなちょこだけどけっこう頭が切れる手品師の山田奈緒子…とか。

男女のコンビの方が、成功するのでしょうか?

共通しているのは、最初はとにかくぶつかり合うという事。
確かにその方が、ドラマが転がしやすくなります。

その点、及川光博と杉下右京は見事にぶつかっていました。
杉下右京って、
頭のいい人に対してこういう態度を取るんだ…と新鮮に見れました。
ただ、どちらも頭がいいエリートタイプという点で同じ…。
そこが問題点ですかね~。

結局、シーズン7では、新・相棒は決まらず、という事でしょうかね。




経済学ZUBA←月刊『ZUBA!』で連載中。
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