さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
 





横断歩道で左右を確認して、車が来ていたので待って

渡ろうとしたら、向こうでも待ってたチャリのおばさんがいて、

渡ってきた。

チャリをこぎ出そうとしてバランスを崩してぶっ転んだ。


えーーーーーー!どしたのこのおばさん!

って思ったんだけど、自分ももう50歳のおじさんだしなとか思ったけど、

おばさんがコケた瞬間に、僕の口からも

あーーーーーーーーーーっって声が出たので、

その勢いで、大丈夫ですか!って言って自転車を起こしてあげた。


おばさんは、自転車のハンドルで腹か胸かわからないけど

そのあたりを強打したようで、うううと苦しそうにうめいていたけど、

何とか起き上がって、

すいません、大丈夫です。大丈夫です。

としどろもどろなのか舌足らずなのか何らかの原因で舌がもつれているのか
わからんけど、とにかくレロレロって感じで大丈夫ですを繰り返して去っていった。

医療系のドラマでは、こういう場合、

実は腹部を強打して内蔵破裂とかしていて、

時間がたってから死亡するパターンだな、と思ったけど、

僕は、医療関係者でもなんでもないし、

どうしようもないし、そのまま家に帰ったのだった。


人はどうして、大丈夫です、を繰り返すのか。

大人はどうして、大丈夫と言うのか。

大人は、なぜ子供に、

大丈夫。何も心配することはない。

とか言うのだろう。

そう言った時って、ぜったい大丈夫じゃないよね。

なぜ大人は嘘ばかりつくのか。

大人は、子供のまっすぐな疑問をごまかそうとしている。

何とか、かわそうとしている。

テキトーな事を言って、その場を乗り切ろうとしている。

そして次の角を曲がったとたんに全力で疾走しようとしている。


死んだらどうなるの?

それはね、夜空のお星さまになるんだよ。


なぜそんなウソをつくのか。


いい事をした人は天国に行けるんだよ。

なぜ自分で確認していないことを、さも事実であるかのように子供に教えるのか。


多くの日本人は、物ごころついた時から、

そんな洗脳にあって今まで生きてきた。

なぜ子供を洗脳するのか。




僕は、生まれて50年たって、(本当は50年なんて歳月は経過してはいないが)

やっとその呪縛から逃れることに成功した気がしています。








漫画は、まだプロット固まってません。

11月末日、発売希望!

がんばります。



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