山田孝之が、またドキュメンタリーを作って、
それが全話見られることになっていたので第一話だけ見た。
カンヌ映画祭で、最高の賞をとることを目標に、
北区赤羽シリーズを撮った山下監督を巻き込んで、
またドキュメンタリーを作っていくらしい。
カンヌで映画賞をねらうのだから映画だ。
題材は、実在した巨漢の殺人鬼エド・ケンパーっていう人。
幼少期、愛にめぐまれず育った男が、
シリアルキラーとなっていくという話だ。
僕は、第一話を見て思った。
なぜ、そういう殺人鬼が生まれるのか。
愛にめぐまれず、ひどい育てられ方をした人は、
そういうおかしな大人になるという話は、よく聞く。
では、自然界ではどうなのだろう。
自然界では、人間界よりももっと、
ひどい幼少期を過ごした者は多いはずだ。
では、猟奇的殺人鬼、連続殺人鬼のような肉食獣も多いのだろうか。
ていうか、そもそも、殺しても食わないなんて事できないだろ。
そんなに食糧事情よくないよね、おそらく。
でももし、快楽殺人者がいたとしたら、
そんなに恐れられる存在ではないと思う。
殺すことを楽しみとして、食う目的ではなく弱者の命を奪っていく。
被害者にとっては迷惑なハナシだけど、
周りの者にとっては、ありがたい話だ。
「早くあの快楽殺人者来ないかな~」
と心待ちにしてる連中だっているはずだ。
だって、そいつが通ったあとには、
新鮮な死体が転がってるんだから。
みんな腹いっぱい食べられる。
自然界では、猟奇殺人の犯人は、そんなに悪者でもないってことだね。
そもそも、食うために殺しに来るやつだって
わんさかいるんだからさ。
あと、第一話を見ての感想だけど、
やっぱ、物事を始めるときって、
「こんなこと、やりたいと思ってるんですよね~」
とか言ってちゃ始まらないね。
無理やり周囲の人とかを巻き込んで、
無理やり始めないとダメだね。
そんなことを思いました。
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