さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
 



にほんブログ村 漫画ブログ 漫画家へにほんブログ村




ぼくの両親は、

二人とも、まあわりと元気で、

遠く離れた北海道で暮らしている。


そんなある日、妹からLINEが。

「父が風呂場で転倒して足首を骨折した」

救急車で病院に搬送されたそうだ。

近所に住む、父の妹夫婦、ぼくにとっては叔父さん叔母さん、が

つき添ってくれたらしい。

夜中の3時までかかったので、

ずっと病院にいてくれたのだそうだ。

事故があったのが夜だったから仕方ないか。




夜中3時までかかったというが、

それは手術ではなかったらしい。

応急処置みたいなものだったのだろうか。


高齢であったため、手術に耐えられるか検査をして

3日後に手術と決まったらしい。


手術のあとは、老健施設という施設に移され、

リハビリテーションをおこなうらしい。

数カ月はかかるという話だが、

もと通りに歩けるようになるまで、どのくらいかかるのだろうか。



母は、ちょっと元気がない病気をわずらっていて、

家の中では、あまりやる気が出ない、と

寝たり起きたり、起きたり寝たりの暮らしをしていた。

近所に住む親せきや父が、家の中のことをやっていたようである。


なので今回、父が長期入院を余儀なくされたため、

母親も一人で実家で暮らす訳にはいかなくなった。

すぐさまお世話になっているケースワーカーさんに相談して、

高齢者用の下宿みたいなところにお世話になれる手はずが整ったようだ。


とにかく動きが早い。

三人の子供の中では、妹がいろいろやってくれたみたいだけれども、

それでも両親は函館、妹は札幌住まいということで、

現地にいる叔父さん叔母さんが中心となって

いろいろ動いてくれたようである。

妹以外の僕と一番下の弟は、東京で仕事をしているので、

すぐに動ける訳もなく…。


すべて任せきりで、決まったことを知らされて

「ありがとうございます。いろいろすみません」

と頭を下げるしかないのである。


周囲の人に、面倒をかけ、お世話になってばかりである。

若いころは、常にそうだったけれども、

最近は、なんとか自分で自活しているかのように思っていたけれども、

久しぶりに、こんな感情になった。

僕は、周囲に面倒をかけるだけ。情けない。



いや、若いころはね、そう思っていたけど、

年の功というか、図太くなったというか、いまは情けないとまでは考えていないんですよ。


お世話になったら、それはそれで仕方ない。

ありがとうございます。

と頭を下げて、「お世話」を受ける立場でいるしかないのであります。







以上。



※ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!


■Amazonアソシエイト・プログラム





にほんブログ村 漫画ブログ 漫画家へにほんブログ村


------------------------------------------
【ここから宣伝】
漫画に使える背景を売っています!

「真っ白なコマを何かで埋めたい!
  でも時間がないよ…(-_-;)」
 そんな時に便利な背景をお届けします。
↓コチラからどうぞ!
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/search?user=%E6%B5%81%E6%98%9F%E5%85%89&order=new




流星光のブログ

■マンガアシの教科書
■変な名前をつけられた猫
■無職の漫画家、奮闘の記録
------------------------------------------
■流星光Twitter
■流星光instagram
■YouTube漫画アシスタントChannel
------------------------------------------------

長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




にほんブログ村 漫画ブログ 漫画家へにほんブログ村






以前から行ってみたかった美術館でした。

今回、妻と行ってみました。

はじめて知ったのは、『東京のちいさな美術館めぐり』という本でした。

「三菱一号館美術館」というものものしい名前の美術館。

その中の一枚の写真…

「あ! このカフェ、知ってる!」


以前、漫画アシスタントの仕事で、
先生から資料写真を見せられて、

「この喫茶店に座ってる感じで背景描いてください」

と言われたことのある、古めかしい天井がおそろしく高い喫茶店みたいな場所。

それが、三菱一号館美術館のカフェでした。


「このカフェでランチか、あるいは、珈琲だけでも飲みたいな」


今回、その希望がかなうかな、と思って行ってみたんですが、

思いのほか人が多くて…。

特に昼食の時間に近づくにつれ、だんだん人が多くなってきて、

みるみるうちに行列が出来てしまいました。

「ああ、もう無理だ。ごはんは八重洲地下街でたべよう」

と妻と話し合って美術館を後にしたのでした。





       ★ ★ ★


企画展が何なのか、よく調べもせずに行ったんですが、

「ヴァロットン展」という企画展をやっていました。

入場料が、1,900/一人 。

ちょっと高いかなと思ったんだけど、まあここまで来たんだから入りました。



まったく期待してなかったけど、わりと見ごたえのある作品ばかり。

木版画なのにペン画みたいな繊細な細い線で、

あんな木版画、初めて見たかも知れません。

フェリックス・ヴァロットンは、1865年スイス生まれ。

そのくらいの時代の画家・版画家です。

ロートレックと同時代の人のようです。

ちなみに全然関係ないけど、

ヴァロットン17歳の時に作家のヴァージニア・ウルフが生まれ
25歳のときに、アガサ・クリスティが生まれました。

ぜんぜん関係ないですけど。









以上。

東京駅
観光地
古い建物
復刻
アート


※ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!


■Amazonアソシエイト・プログラム





にほんブログ村 漫画ブログ 漫画家へにほんブログ村


------------------------------------------
【ここから宣伝】
漫画に使える背景を売っています!

「真っ白なコマを何かで埋めたい!
  でも時間がないよ…(-_-;)」
 そんな時に便利な背景をお届けします。
↓コチラからどうぞ!
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/search?user=%E6%B5%81%E6%98%9F%E5%85%89&order=new




流星光のブログ

■マンガアシの教科書
■変な名前をつけられた猫
■無職の漫画家、奮闘の記録
------------------------------------------
■流星光Twitter
■流星光instagram
■YouTube漫画アシスタントChannel
------------------------------------------------

長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )