さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
 



今月が試験なので、今月くらいは草野球は控えようと
思っていたのに、やっぱり行ってしまう。
前日と当時だけ最高の天気。
ああ、神様!
前日と、当日の試合前にバッティングセンターで
打ち込んだ。
そのかいあって最初の方は、かなりいいスイングができていた。
今年ほど、必死で野球の練習をした年はない。
バットに重りを付けて片手で振ったりして、
とにかく腕の筋トレを重点的にやった。
握力は相当ついたと思う。
今年のリーグ戦は、もう終わりだが、
こないだの試合で2連勝したので、
ウチのチームはマジック1が点灯!
優勝に王手だ。
とても嬉しい。
「優勝」したことなんて、今まで経験したことがなかった。
優勝の瞬間を心待ちにしている。

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すばらしい秋晴れの一日。
みんな仕事をしているんだろうな。
ひとりで幸せを満喫して、すいません。

この10ヶ月間、試験勉強をするという名目で、
仕事もせずぶらぶらと遊んでいた。
家事はちゃんとやってたけど。
要するに主夫だった。
炊事洗濯を主にやった。
掃除もたまにやった。
それでも、今日みたいなスバラシイ天気の日は、
空を見上げ、顔で風を受けながら散歩したりした。

自分は何をすべきか。
自分に出来ることは何か。
やりたいこと、描きたい漫画を描くためにはどうすればいいか。
そんなこと、少しも考えなる必要はないと思った。
今日、天気がよく、スバラシイ一日であるということ。
そこに存在していられることに満足する。
そういう気持ちを発見した。

いよいよ今月の24日に試験がある。
どうなるかわからないが、この10ヶ月は非常に有意義な時間だった。
僕の生涯の中でも、大きな意味のある10ヶ月となった。
もし不合格だったら、
まわりの人は言うだろう。
「仕事まで休んで、無駄な時間を過ごした」
「しょせん無理だった」
「そんな甘いもんじゃない」
「漫画の持込でもしていた方がよかった」
言いたければ言えばいい。
やった人間にしか解らないことがある。
立ち止まった人間にしか見ることのできない風景がある。

僕の中には心の動きの川が流れている。
合格でも不合格でも、流れは変わらない。
不合格なら、仕事をしながらもう1年勉強する。
合格でも予定は変わらず、漫画業界復帰に向けて進む。
1月には、何も変わらず、一つ年をとって38歳になる。

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僕がいつも行っている美容院に予約の電話を入れたら、
お馴染みの担当者が、一身上の都合で店を辞めていた。
そして、新しい担当者を紹介された。

新しい担当者は、ちゃんとやってくれたけど、
なんだか心細い気持ちだった。
迷子になって、全然知らない事務所に連れてこられたような気分…。
いつも行っている美容院が、まったく別の場所に思えた。
髪型も、お猿さんみたいにされた。
もう行くのはやめよう。
もともと家からは結構遠かったんだし。

一生懸命やってくれた新担当者さんには申し訳ないけど、
仕方がないのだ。

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日本という国は、国民を大切にしないというのは周知の事実だ。
それに対して、メディアは批判する。

でも、日本の国民って、
もともと他人を大切にしないんじゃないかって気がする。

例えば、海外で活躍しているスポーツ選手をどのくらい知っているだろうか。
イチローや松井秀喜のことは、毎日報道されるし
メジャーなスポーツ・野球のスター選手なのだから当然だ。
それでは、ボクシングの世界チャンピオンの名前を何人知っているだろう。
バイクレースやF1で活躍している日本人ドライバーの名前は?
その他のスポーツも、世界中で知られている選手なのに
日本国内でだけ、まるで知られていないということは珍しくない。
あれだけ頑張ってる人たちのことを
興味が無いからという理由で無関心を決め込む。
そんなこと外国だったらあり得るだろうか?(外国の事情はよく知らないけど)

困っている人に対するボランティア精神も
外国人に比べたらまるで無いのではないか。
それでも最近は、災害の被災地のニュースが報道されるやいなや、
現地に向かう人もいるようだが、まだまだ数は少ない。
寄付をした、と人に言ったらだいたい驚かれる。
「なんてバカなことを。俺にくれ!」
そう言う人もいるだろう。

仲間意識、家族意識が希薄なのかな~?
やっぱ、島国だから?

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久しぶりにバッティングセンターに行く。
打てない。
ぜんぜんダメ。

平日なのに小学生が父親とやってきて
球速80㎞/hのボックスに入って打っている。
どこかのチームに入っているのだろうか。
だが当てるのがやっとだ。

バッティングセンターにいる子供を見ると僕は必ず思う。
この子たちはプロ野球選手になる可能性がある。
上手いか下手かとい意味ではない。

野球をやっている子の中で、プロになれるのはほんの一握りだ。
目の前で、80キロの球にも苦戦している子が
どれほどプロに近づいて行けるかは分からない。
でも、可能性はある。
37歳の僕とは歴然と違う。
僕がこれからプロ野球選手になる可能性はない。
まったくのゼロ。
あり得ない。
彼らには可能性がある。
その違いは大きい。

日曜日にバッティングセンターに行くと、
多くの子供が順番待ちをしている。
それに混じって大人たちもいるが、
大人も子供も平等に順番を待ちをしている。
当然のことなのだが、
一般社会のそれとは少しニュアンスが違う気がする。

僕だけでなく、他の人たちも
子供の持つ可能性を認め、
むしろ子供たちと同じように順番待ちをしていることに
申し訳なさを感じているのではなかろうか。
子供たちが練習したいのなら少しくらい譲ってあげてもいい
バッティングセンターは、そういう空気で満ちている。

バッティングセンターには、
「子供は社会の宝物」
という言葉が、少しだけ生き残っている。

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現在、イチローは大記録まであと1本というところまできた。

イチローは、ヒット257本まであと何本…なんて考えてはいないだろう。
おそらくイチローは、
もっと小さな局面でしかプレイをとらえていないのではないか。
つまり、その打席、いかにして塁に出るか。
そして、どうやってホームまで帰ってくるかということだけを
考えて、プレイしているような気がする。

目の前のことを確実に処理していく。
これは、とても大切なことだ。
目の前のことの的確な処理が積み重なって、大きな結果につながってゆく。
僕がイチローから学ぶとしたら、まずそのことだ。
まず、今日をどう生きるか。
次の1時間、自分の予定したことができるかどうか。
誘惑に負けて、テレビ又はパソコンのスイッチをつけてしまわないか。
そういう小さな局面から、自己との闘いが始まっている。

くじけそうになったらイチローを思い出そうと思う。
イチローになりたければ、次の5分、次の30分を
確実に処理しよう。

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