フレッツフォンのコンシューマ事業推進本部長の古賀哲夫氏説明では
「ターゲットユーザーを絞るのではなく、事業所でも家庭でも使ってもらえる。赤ちゃんから100歳のおじいちゃんおばあちゃんまで、全てのお客様が使えるという位置付けで、基本コンセプトをブロードバンド時代の黒電話とした」
黒電話のお手軽さを意識した作りになっているだけに、テレビ電話としては設置がすごく簡単でした。ウチの場合WebCasterV110ようなルーター配下での利用なので、LanケーブルをLanポートにつなぎ込むだけで設置が済むほどお手軽な電話です。
ADSLモデムやONU直結でもフレッツフォンが自動的にネットワークの構成を認識するので、ISPのIDとPW入力だけで設定は完了です。
テレビ電話の対応プロバイダーは現在5社のみ(対応プロバイダー「plala」「BIGLOBE」「WAKWAK」「@nifty」「ASAHIネット」)。私がメインで使っているOCNの「
ドットフォンパーソナルV
」には対応していないので実験用として一番安いぷららを申し込んだ。
このテレビ電話機能まだ相手がほとんどいないので誰か試したい人がいたらメールでお知らせくれたら喜んで応じますよ。
テレビ電話機能には留守番モニターの機能も備わっているので外出先から登録した電話を使うと自宅の様子も窺えるので一人暮らしの防犯対策にもなりそうです。
フレッツフォンは常時ネットにつながっている状態なので、簡単なパソコンのような感覚です。テレビ電話はまだそんなに利用している人はいないでしょうから、普段はニュースとかネットで見れるテレビ欄を表示させて利用すると便利です。
文字入力はタッチパネルのソフトウェアーキーボードで行い、メモでお絵かきした画像を送受信したり、ビデオ端子が付いているのでデジカメやムービーの動画を送ったりすることも出来る。動画をやりとりする究極のP2Pです。
設定してから、あちこちを見ていると無線LAN設定があった。これはきっと本体についているUSB経由で無線機器を接続して使うみたいです。テクニカルセンターに聞いてみるとまだ対応商品がないので、現在はまだ使えないそうです。これが使えるとコードレスホン的なテレビ電話として利用できるので早く何とかして欲しい機能です。
他にはこのUSBを利用してキーボードやマウスなんかも接続できるそうなのでますますパソコンやんっていう思いが強まり、そこで先ほどのセンターに再びスペックの事で電話してみると、フレッツフォンのおまけとしてのネットとメール機能を付けてますって言われ教えてくれませんでした。でもどうしも気になったのでネットで調べてみると・・・
CPUはx86互換の「Geode」(233MHz)、OSはWindows CEと、アーキテクチャは完全にPCだが、オリジナルのGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)と機能ごとに割り当てられたボタンにより、家電ライクな操作性を実現した。テレビ電話機能のほか、Webブラウザやメーラも搭載しているほか、Lモード端末としても機能する。(IT Media)
ブラウザーの表示動作がちょっと遅いのは233MHZのせいなんですね。確かにネットはおまけみたいな感覚かもしれない。パソコンを持ってない人の利用だったらこれでも十分かも。
操作がとてもシンプルで家族みんなでご利用いただけるのが「フレッツフォン VP1000」です。ボタン一つでインターネットに接続でき、メールも気軽に送れます。パソコンが苦手な人でも「フレッツフォン VP1000」があれば、ブロードバンド時代のマルチコミュニケーションが楽しめるうたい文句にも納得の商品です。
【フレッツフォン東日本】
【フレッツフォン西日本】
東西のフレッツフォンのサイトを見比べてみると東の方がインテリアとして溶け込んだように見える。同じものを使ってないのが面白です。
【NTT東西「BB時代の黒電話」、PCのいらないIPテレビ電話端末を9月販売】
【“ブロードバンド時代の黒電話”、「フレッツフォン」が正式デビュー】
【NTT東西、IPテレビ電話端末「フレッツフォン VP1000」を発表】
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