今日放送のブラックジャックで「獅子面病」を治すシーンがあり、思いつきで検索してみたら中国で「獅面人」の手術について報道している新華網の4月5日発表の記事が引っかかった。
それは中国の河南省安陽に住んでいる28歳の楊さん(仮名)が寄付により304醫院神經外科で行われた18時間にも及ぶ手術により3キロの腫瘤を取り除く様子を一部始終写真付で記されたモノです。
手術するきっかけは、楊さんが8歳の時に突然左目の上に小豆大の疱瘡が出てきた事による。
普通は自然に消滅する疱瘡であるが、楊さんの場合違った。それは日を追う毎に大きくなり、段々と顔の左側で大きくなり左目を覆いかぶさるようになる。そのうちに腫瘤は3キロの重さになり、視界を妨げるようになったので外出も困難になってしまった。
この難易度の高い手術は朝の7時50分から深夜の1時過ぎまでかかり、延べ18時間にも及びました。当初手術で腫瘤を取り除き、変形した頭蓋骨の切除して代わりにチタン合金の人工頭蓋骨を使用する予定であったが、骨は正常らしいので整形して自身の再生能力で頭蓋骨を復元させる方針にしたようです。また、鼻なども整形されます。
現在術後の経過を見ている所であるが、手術前かろうじて視力のあった左目は完全に失明してしまったそうです。
このリンク先は心の準備をしてから行ってください
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獅面人換頭骨手術進行 18小時換三批醫生
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獅面男子換鈦合金顱蓋骨計劃中途被放棄
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開顱修面 獅面男子手術後左眼可能失明
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