HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

今日のレッスン と 小曽根 真

2006年04月16日 21時52分44秒 | サックス
今日はサックス教室のレッスンがありました。
本日のレッスン内容は、5月のミニ発表会で演奏する予定の曲「On The Sunny Side Of The Street」のアンサンブル。
この曲はクラスの一部の人が昨年のクリスマス・シーズンに米軍の厚木基地内の将校クラブでのアトラクションで演奏した曲です。
その直前にクラス全員で練習していたので、みんな結構上手に吹けるので意外と曲になっています(細部はまだまだ練習を積む必要はありますが・・・・)。
先生のアレンジでパートは3つに分かれており、なかなかカッコいいアンサンブルになっています。
ところで今日、先生が突然「アドリブ・ソロを入れよう」と言い出し、なんとこの私がソロをとることになってしまいました。 
今日はとりあえず行き当たりばったりでアドリブをやってみました。
なんとなく上手く音が合っている部分と全く音が外れてしまうところがゴチャ混ぜで、まだまだ人様に聞かせられるようなものではありません・・・。 
少しフレーズを考えて楽譜にしてみて練習することにします。
でもこれじゃアドリブではないですよね。
まぁ初心者ってことでご勘弁ください。  

さて、今日も図書館でCDを借りました。

【今日借りたCD】
●小曽根 真 「OZONE」
23歳での記念すべきデビュー作、1984年の作品。プロデュースはビブラホン奏者のゲイリー・バートンで何曲か演奏にも参加しています。ベースのエディ・ゴメスを加えたトリオが2曲、ゲイリー・バートンとのデュオが2曲、そして小曽根のソロが2曲という構成です。ゲイリー・バートンといえば、チック・コリアとのデュオで録音した「クリスタル・サイレンス」が有名ですが、この作品も同じようなムードを漂わせており、小曽根のビアノはチック・コリアに似たところもあり、しかも1曲目のタイトルは「クリスタル・ラブ」です。ゲイリー・バートンも彼の演奏にチックと共演したときと似たイメージを感じたのかもしれません。
またソロの曲などはキース・ジャレットの作品にも通じる透明感があります。
●Gary Burton & 小曽根 真 「VIRTUOSI」
これは同じ二人による2001年のデュオ・アルバムで、クラシック作品を素材にしてジャズ・インプロヴィゼーションしています。
●小曽根 真 ザ・トリオ 「So Many Colors」 (写真)
現在の小曽根 真 ザ・トリオによる2001年の作品。ベースはジェームス・ジーナス、ドラムスはクラレンス・ペン。低重心でタイトなリズムセクションに支えられて小曽根のピアノが楽しげに縦横無尽に舞っているようなイメージのアルバムです。

日本人のピアニストでこんなに自分の好みに合う人がいることを知りませんでした。今まであまり彼の作品は聴く機会をもたなかったのですが、これからすこし掘り下げていくつもりです。