HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

GRP ALL-STAR BIG BAND PLAYS JAZZ STANDARDS

2006年04月21日 21時16分56秒 | CD
今日は天気予報では昨日に引き続き天候はすぐれないということだったのに、一日中晴天に恵まれ、暖かく気持ちのよい日でした。
雪化粧の残る富士山がとても美しく見えていましたね。

さて、金曜日恒例!!図書館のCDです。
【今日借りたCD】
●GRP ALL-STARS BIG BAND 「PLAYS JAZZ STANDARDS」 (写真)
3月14日の日記でも紹介しましたが、GRPレーベルのスター・プレイヤーたちがこぞって参加している夢のビッグ・バンドの1992年の記念すべき第一作です。有名なジャズ・スタンダードを演奏しまくっています。ジャズにあまり詳しくない人も、一度はどこかで聴いたことのあるような名曲が極上のアレンジで聴けるので、とてもお得な一枚です。
この作品では残念ながらチック・コリアとマイケル・ブレッカーは参加していませんが、それでも夢のようなメンバーが参加しています。
エリック・マリエンサル (sax,fl)、ネルソン・ランジェル(sax,fl,piccolo)、ボブ・ミンツァー(sax,fl,bcl)、アーニー・ワッツ(sax,fl)、トム・スコット(sax)、アルトゥーロ・サンドヴァール(tp,flh)、ランディ・ブレッカー(tp,flh)、サル・マーケス(tp,flh)、ジョージ・ボハノン(tb)、ジョン・パティトゥッチ(b)、デイヴ・ウェックル(ds)、デイブ・グルーシン(p)、ラッセル・フェランテ(p)、ケニー・カークランド(p)、デビット・ベノワ(p)、リー・リトナー(g)、デイヴ・バレンティン(fl)、ゲイリー・バートン(vib)、エディ・ダニエルズ(cl)、アレックス・アクーニャ(perc)
まったくあきれるほど豪華なメンバーですが、この人たちがみんなGRPというひとつのレーベルに属していたなんて信じられません。
曲目がまたすごい!!
1.エアジン
2.ブルー・トレイン
3.ドナ・リー
4.処女航海
5.シスター・セイディ
6.ザ・サイドワインダー
7.セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン
8.アイ・リメンバー・クリフォード
9.フットプリンツ
10.マンテカ
11.ラウンド・ミッドナイト
12.スペイン
ホントこの一枚はモダン・ジャズの入門用としてもうってつけですね。

●WDR BIG BAND「Traces OF TRANE / arr. by Prter Herborn」
マイフェイバリット・シングス、ナイーマ、インプレッションズ、至上の愛といったコルトレーンの名曲が、ギル・エバンス・オーケストラにも似た大胆で先進的なアレンジのコンテンポラリーなビッグ・バンド・サウンドに生まれ変わり、ゲイリー・トーマス(sax,fl)やロビン・ユーバンクス(tb)らの参加したビッグ・バンドが演奏しています。これも1992年の作品。

●小曽根 真 「TREASURE」
彼のThe Trio のメンバーの他、マイケル・ブレッカー、チック・コリア、ゲイリー・バートンらがゲストとして参加していて、それぞれデュオで演奏しています。一曲だけThe Trio+マイケル・ブレッカーのカルテットの演奏もあり、小曽根さんがソロで演奏している曲もあります。2002年の作品でスイング・ジャーナルのゴールド・ディスクです。

今日の3枚はこれからしばらくは、私のI-Podではヘビー・ローテーションになりそうです。