*現在、オキナワマルバネは
国内希少野生動植物種に指定されており
例外を除いて、譲渡や売買・採集等はできません。
2018年9月9日、長雨
オキナワマルバネの産卵セットをしてから3週間が過ぎました。
前週あたりからメスがマットに潜り始めたので産卵の有無を確認してみたところ
3メス(3産地)セットのうち、2メスから産卵が確認できました。
↓ 止まり木をどけると潜ったあと
↓ このメスは、2卵だけ
↓ こちらは5卵
卵は2セット共に比較的浅い場所で見つかり
底部までメスが潜った形跡がありませんでした。
↓ 水分は良いけど硬く詰め過ぎた?
産卵初期は、餌台や止まり木の直下で卵が見つかることもよくありますが
セットするとき粘土のあるマットを深く、硬く、詰めたため
潜りにくかったかもしれません。
↓ 再セットは、げんこつで軽く詰める程度
↓ それぞれの種オスで追い掛けをして再セット
すでに2メスの産卵スイッチは入っているのでもう少し産んでくれると思います。
また、マットは悪くないので残り1メスもそのうち産みはじめると思います。
余談
産卵セットに使用したマットは昨年の使い回しです。
幼虫飼育にもリサイクルマットは使います。
ほぼどのマットからも下画像の虫が出てきます。
大きさは、数㎜~大きいものは3㎝くらいで
体色は大きくなるほどこげ茶~黒味が増しています。
この虫は、シイの赤枯れを粉砕するときよく見かけたもので
キマワリ? コメツキ? よくわかりません。
これがマルバネに直接悪さをしているかどうかもわかりませんが
発見毎に取り除き、駆除しても消滅には至っていません。
そして、まだその成虫を見たことがなく、死骸らしきものさえ発見できていません。
見つかるのはこの形態ばかりです。
今日の掘出しでも2匹発見しました。
もしかしてこれが成虫? いやいやそれはないだろう
よく見るコメツキの類だと思うのですが・・・
こんばんは
やっぱりコメツキですか。
かなり小さいのがいるみたいでなかなか全滅させることができません。
春にはマルバネ類の餌追加などしますので見つけたら排除します。
奄美、いいですね。
ハブは怖いけど
いろんな珍しい生物が見られてうらやましいです。
これはコメツキ幼虫で完全にクワガタ幼虫に悪さをしています。こうした天敵が発生する経路は様々なのでなかなか全滅させるのは難しいのですが、可能な限り駆除すべきです。駄文失礼しました。
オキマル産んでくれてるので安心しました。
私は詰め過ぎる癖があり、3♀目は緩くしました。
変な虫は2016年に採取した(シイの赤枯れ)ときから見つけています。
コメツキだと思うのですが、
未だに成虫が見つからず、幼虫しか出てきません。
環境が合わず、成虫になるのに時間がかかっているような気もします。
今のところ幼虫や蛹が被害にあっている感じはありませんが
なんか悪さをしそうで気になっています。
あらさんは、ヒメオオ・アカアシ・マグソクワガタなど興味ありますか?
これから10月半ばまで高山帯に出かける機会が多くなります。
もし興味がありましたら言ってください。
オキマルこれから産んでくれるといいですね。是非、累代が続く様願っております。
ウチはマットの水分をかなりあげているので全く詰めずに使用してます。ケースのマットが下がっているのを産んでいるサインとしてます。
写真の幼虫何でしょうかね?私は経験がないのでわからないですが、コメツキの仲間でしょうか?
マットは使い回しとのことでしたが、去年からずっといたのでしょうか?