*現在、オキナワマルバネは
国内希少野生動植物種に指定されており
例外を除いて、譲渡や売買・採取等はできません。
連休初日、オキナワマルバネ最後の掘り出しを行ないました。
今日は気温も22度を超え、屋外作業もはかどりました。
今回は、容器にどさっとマットを移した瞬間嫌な臭いがしました。
ヘドロのようなあの臭いです。
↓ てかるほど水分があった
たまに行っていた霧吹き量が多すぎたと思われます。
移したてのマットには幼虫の姿が見えません。
あ~全滅か・・・アカマルバネの時もそやったな~
などと記憶の臭いを嗅ぎながら少しずつ崩していくと、いました、大きいのが。
終齢になっています。
結局、この容器からは2齢6頭・終齢3頭の計9頭が出てきました。
多水分ぎりぎり紙一重という感じでしょうか。
皮肉にも3回の掘り出しで一番成長の早いグループになりました。
↓ 終齢3頭
最初の卵の数はもっと多かったのですが
成長するものは成長する、死亡するものは死亡する
生死の分かれた多水分マットであったと思います。
↓ よく成長した2齢
No.1・2に次ぐNo.3で昨年セットしたオキナワマルバネ、すべての掘り出しを終えました。
3回の掘り出しを終えて感じたことは
同じ温度管理下にあってもやはり、ある程度水分があるほうが
幼虫の育ちが良い・早いということです。
今日の掘り出しではすべての幼虫がマット上~中層部にいたため
深層部は暮しにくい状態になっていたものと思われます。
もう少し掘り出しが遅くなっていたら更に腐敗は進み
快適な範囲を超えていたのかもしれません。
これで、一安心。
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