2025年1月18日、今年もよろしくお願いいたします。
クルビデンスをもっと
ブータン(チュカ産)クルビデンスの累代がだいぶ進みました。
子供同士で8代、その後は親子交配含め4代進み、インラインとして12代目になりました。
直近の2代は、下画像のオスを使いましたが
それを超えるような赤いクルビデンスはまだ出ていません。
↓ 2代にわたり使用した種オス(光の加減により赤強弱あり)
1月13日、昨年の9月から放置していた産卵セットの割り出しを行いました。
母虫は2023年羽化の44㎜と46㎜の2個体いますが、産むのは46㎜のほうです。
44㎜のほうは、画像の種オスが前脚麻痺時の同居なので
もしかしたら未交尾なのかもしれません。
↓ 母虫は2023年羽化44㎜(休眠中)・46㎜(活動中)
↓ 2023年9月産卵セット〜2025年1月13日割り出し
↓ 2齢幼虫
↓ これはオスっぽい2齢幼虫
↓ 採れた数は、初2齢合わせて4頭
今回産んでいた46㎜の母虫はこの時期でも餌を食べ
割り出し後はすぐに次の材を齧っているので
チュカのクルビデンス存続のカギを握る存在となりました。
↓ 管理温度は19度くらい
↓ 割り出し二日後 1月15日
↓ 小屋で唯一の菌床飼育
毎年この時期は飼育種の産卵確認や、整理など行います。
例えば、ルリクワガタ種群はまずまず順調ですが
カツラオオクワガタ・ノセオオクワガタ・マクレイコクワガタ
ウンナンイッカククワガタなど一連の中国系は絶えてしまいました。
そして、チュカのクルビデンスも少し心細くなっています。
この先、ブータンの野外個体入荷は事実上ないので
今年はこのクルビデンスを増やすべく、しっかり繁殖します。
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