台風が近づいています。
嵐の前の静かなうちに
クルビデンスオオクワガタの掘り出しを行いました。
*タイトル後尾に番号のある記事は
カテゴリから入ると飼育過程等が繋がります
ブータン チュカ産
最近は朽ち木を使わず
マットだけでセットしているので
割り出しではなく、掘り出しです。
朽ち木に比べ、産卵数は少ないかもしれませんが
使い回しができ、取出しが楽、潰しなし、簡単。
私にはちょうどいいです。
↓ 7月の様子
↓ 今日の様子
今日の掘り出しでは卵3個と初齢1頭が出てきました。
セット期間は約1か月です。
マット産みの場合
底部・或いはケースに接触する部分に
産卵が認められる傾向にあります。
↓ 底部に産み付けられた卵
もともとセットは
1オス3メスのハーレムですが
8月に1メス死亡、今日も1メスが死亡しており
残り1メスになっていました。
↓ ハーレム最後のメス、符節取れ・スレ摩耗あり
そろそろ交代かな?
ということで
メスを入れ替えることにしました。
新しいメスは、今年の5月に羽化した個体の中から
大きなものを2頭選び、1オス2メスでの再スタートです。
羽化から4カ月強しか経過していないので
産卵には早いかもしれませんが
餌と隠れ家が確保できれば
喧嘩による致命的な損傷はないと思われます。
↓ 5月羽化
↓ 今年一番大きなメス
↓ オスに目立った損傷はない
クルビデンスは
昨年からほぼ常時 卵~終齢が存在するようになりましたが
多産することはないので
管理のしやすい種です。
おまけ
以前の記事「クルビデンス大物」で掲載した
34gの幼虫は羽化しましたが
蛹化前に暴れてしまい、70mm後半くらいに。
おまけに暴いた蛹室がボロボロと崩れていました。
↓ 羽化時に起き上がれなかった34g
↓ もう一つも大型で同じことに
せっかく大きく育っていたのにやらかしました。
こういう時のために
「人口蛹室」とやらを買っておくべきなのか?
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