クワガタ~スズメバチ等の覚書

   Photo & Text by こよみ

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朽木屑を運ぶオレゴンルリクワガタ♂

鳥取でヒメオオ特大メス

2017-10-09 14:19:12 | ヒメオオクワガタ

3連休の中日、都合も天候もよいため

先週に引き続き鳥取にヒメオオクワガタ探索に行ってきました。





日時:2017年10月8日・13:00~17:30

標高:750~950m

天候:晴れ、夕方一時曇り

気温:日中は半袖で寒くない 





先週の探索は比較的狭い範囲で終わったので

今回はTさん、Kさんの3人で

ポイント周辺の斜面や沢を降り

更には奥山にも入り込むなどして

前回より踏み込んだ探索をしました。





残念ながら探索の結果は

「新たなポイント見つからず」で

個体群サイズは小さいと判断しましたが

そう古くはないと思われる食み痕や

見落としていたホスト木は幾つか発見出来ました。





↓ 沢から登ってくるTさん

↓ 谷にあった巨大バッコウヤナギ

↓ 倒れたウリハダカエデにスジクワガタ5頭(15:11)




土中から巨大メス

先週発見したポイントでは

オス5頭、メス5頭、計10頭の確認ができました。

そのうちの土中より発見したメスは

今までに見たことのない大きさでした。


↓ 土中で発見、大きいのでオスだと思った(13:24)

↓ 掘り出し直後「わーメス!」

↓ ずっしり重い




先週リリースした各個体の画像や大きさと

昨日発見した個体とを比べてみると

異なる個体が何頭かいました。

特大メスも先週は見ていません。






また、リリースした大アゴ摩耗オスも

昨日は発見できませんでした。

場所柄、誰かに採集されたとは思えません。

周辺の何処かにいるものと思います。


↓ 木に向かって歩いていたメス(16:41)



このポイントは狭いにもかかわらず大型の個体がよく混ざります。

そして、食み痕の多さに対して

発見できる個体数が少ないように感じられ

特大メスのように

どこかに潜む個体が常にいるようです。






今回採集した個体のうち

特大メスと50mm程のオスを

Kさんのブリード用として持ち帰り

後は元の場所で全部リリースしました。

それは、毎年見たいという思いからです。



↓ リリース前の記念撮影



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