先のキュウシュウヒメオオクワガタに引き続き
本州ヒメオオクワガタの割り出しです。
↓ 材は置くだけの簡単セット
キュウシュウヒメオオクワガタでは
齧り痕がたくさんあったにもかかわらず
幼虫は2頭しか採れませんでした。
では、本州ヒメオオクワガタは産んでいるのでしょうか?
不安と期待で割り出しはスタートしました。
↓ 左:九州亜種 右:本州亜種
↓ はっきりした馬蹄型
上画像のように母虫の齧った痕は認められました。
材を削っていくと食痕は現れましたが
九州同様に硬い部分へと走っており簡単には削れません。
仕方ないので鉈を入れ割ってみると空洞が・・・・・
あれ?
幼虫は材を割ったショックでトレイに落ちていました。
お~これで何とかゼロは免れた。
↓ 転げ落ちた初齢幼虫
その後も材を削っていきましたが何も出てこず
最初の1頭だけで割り出しは終わりました。
このメスからは
前回の割り出しで3頭回収していますので
計4頭回収できたことになります。
期待したヒメオオクワガタの割り出しでしたが
九州・本州ともに振るわず
似たような結果に終わりました。
やっぱりヒメオオは難しいな~
↓ 容器と場所を変え、飼育下2回目の越冬準備
↓ 本州亜種 今年採集した特大個体
ウチではヤエヤマコクワでいいかげんにセット組んで、
一頭しか取れず、累代の危機となっております。
またセット組み直ししております。
西表ではチャマルがブンブン飛んでるようですよ。
ヒメオオ2種は、齧り後からしてもっと産んでいると思っていたので昨日はちょっと落ち込みました。
西表、今年はよく発生しているんですね!
情報がなかったのでありがとうございます<(_ _)>
買おうかな~