9月も半ばに入り
西側でもヒメオオクワガタが少しずつ出始めました。
日時:2018年9月15日 14:00~
天候:雨時々曇り
気温:山の麓で26度前後
この日はTさんと鳥取の新ポイントに向かいました。
兵庫では曇り空でしたが
鳥取は雨で、標高を上げるほどにその確率は高まりました。
ヒメオオクワガタは多少の雨でも発見できるため
探索は決行です。
舗装された林道を暫く走ると
やがて荒れた未舗装へと変ります。
四駆はゆっくりとススキをかき分けます。
この道は殆ど誰も通らないせいか
来るたびにひどくなっています。
↓ 思いのほか深い水たまり
「二駆では厳しいなぁ」などと話ながら
昨年見つけたポイントに到着しました。
ここでも茂みをかき分け
網を持って1本づつ慎重に探します。
いないと思っていたヤナギを叩くと
大量の滴と共にヒメオオのオスが落ちてきました。
雨とツルが邪魔をして見つけられなかったのでしょうか?
林の中にあるヤナギ類を順番に探すと
最後のバッコウヤナギには2ペアがおり
この群生の樹上で確認できたのは4オス2メスでした。
やはり個体数は増加していました。
↓ 画像中央 ヒメオオクワガタ
その後、以前にも探索した林道に向かいましたが
ホストとなり得るヤナギ類は非常に沢山あるにもかかわらづ
今回もアカアシすら見つかりませんでした。
「いるところにはいる、いなところにはいない」
これを実感した林道でした。
↓ 山地帯では紅葉が始っている(1005m)
↓ 夜はライトトラップ 標高約220m
↑ ダム湖で実施 気温23度くらい 曇り時々ミスト状の雨
↓ ここでもアゲハモドキ
↓ この時期になるとバッタ類が増える
↓ ヒメカマキリ 飛来はオスばかり
↓ チョウセンカマキリ オス
↓ 9月半ばでもクワガタは飛来する
おまけ
本記事日以外にも山地帯の探索を行っており
当日の覚え書きとして、画像を置きます。
↓ 2018年8月18日 手に取ることは稀(兵庫県)
↓ 2018年8月25日 鳥取県
↓ 2018年8月25日 兵庫県山地帯
↓ リリース前の記念写真
↓ ネットの中で
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まだまだ沖縄は暑く、保冷庫の中はネパレンシスだらけでしばらくは難しいですが、お気持ちに感謝致します。アマミは今のところ順調に産んでおります。こよみさんの分確保しておきますね。
マルバネ、観察だけでも行きたいですが、今年は中々時間が取れなくて飼育種の整理をしています。
高山帯は夜間は気温はどれ位まで下がるのでしょうか?
冷蔵庫でネパレンシス。
大きな個体を是非羽化させてください。
うちの幼虫はマットで飼育しているので小柄ばかりで、
どれだけ小さくなるか?
みたいな変な期待が出ています。
23~24日は広島までヒメオオクワガタ探しに行ってきましたが惨敗でした。
そのかわり53mmほどのアカアシが採れました。
広島の林道は豪雨などのせいか通行止めや、荒れ過ぎて通行できないところが多かったです。
今の時期のこちらの山地帯の気温は、1000m位ですと、
夜9時ころには15度くらいにまで下がり始めます。
今年はアカカシ・ヒメオオのペアを持ち帰っていますのでいつでも言ってください。
アママルありがとうございます。
今日、オキマルの堀だしをして
3産地全て産卵したことがわかり、ほっとしているところです。