*カテゴリーから入ると産卵〜羽化〜考察につながります(8記事)。
今年の1月21日にブルークツヤクワガタの(以下ブルーク)
産卵セットを組んで5か月以上経過しました。
産卵自体は早い時期に確認していましたが
ブルークもまたインビタビリスツヤクワガタ同様に
容器側壁などからは幼虫の姿が見えにくいため
たまに霧吹きなどしながら様子をうかがってきました。
↓ マットの作り方(汎用性)
↓ 2021年2月22日 産卵床のメス
↓ 二日間ほど食らいつき、蔵卵に繋げる
↓ マット内上層部で卵発見! ばらまいたのか?(2021年5月24日)
そして、先週半ばに産卵床らしき部分で
ようやく幼虫の姿が見えたので本日掘り出してみました。
↓ 管理温度は23〜26度くらい
トレイにマットを移すと塊の割れ目から幼虫がちらほら、ホットする一瞬です。
↓ 幼虫発見!
↓ 2齢初期
↓ 団子状産卵床
↓ 産卵床の中身 (2頭出てくることもあり)
↓ インビタビリスと似たような暮らしぶり
↓ 初齢初期〜終齢初期(?)まで存在
掘り出しで発見できた幼虫は24頭で、初齢初期〜終齢ではないかと思えました。
また、卵の発見はありませんでしたが幼虫のステージばらつきからすると
産卵は中期に渡り行われていることが推察できました。
↓ かなり若く小さな初齢幼虫 緑色は「やわらかピンセット」
一旦回収した幼虫ですが現状で大方順調に育っているようなので
別容器には移さず、もとの条件下で更に育つのを待つことにしました。
↓ 幼虫は産卵セットに戻す
掘り出し時にはマットから母虫も出てきました。
母虫は軽くなってはいるものの比較的元気そうで
もしかしたらまだ産卵できるのかもしれませんが
既に飼育するには十分な数の幼虫が採れたため
別容器で休ませることにしました。
↓ 母虫の新居
今日の掘り出しで出てきた幼虫の体内には餌がしっかり詰まっており
今のところ飼育環境に大きな問題はないと判断しましたが
羽化まで育て切ることができるかどうかはこれからの課題です。
↓ オスは既にサンプル
↓ オス胸部腹面は脚基部にかけて盛り上がり突き出る
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