★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

新篠津村の天文台を訪問(2024年11月16日)

2024-11-19 06:00:00 | 天体の記事
 11月16日(土)、新篠津村の天文台が2024年度シーズンの公開最終日ということを聞き、訪問してきました。

 18時10分ごろに現地到着。既に20人ほどの観客が集まっていました。雲が多く、風が強いため体感温度は0度ほど。


 説明役の林さんが大型ディスプレイを使い様々な天体現象を説明していました。

 説明中、大型ディスプレイが風に煽られ倒れそうになる一幕も。林さんと傍にいた観客が押さえて事なきを得ました。

 口径50cmF6.5リッチークレチアン反射望遠鏡の操作は小笠原さん。雲が多いため月や土星を見るのがようやくといった天候の悪さです。この日11月16日は朝の6時29分が満月でした。


 満月も見えなくなり風も強いため建屋を19時20分ごろに移動させ望遠鏡を覆っている様子を写しました。

 天文指導員のYさんもこの頃到着したようです。


 観望会終了後、熱心な天文フアンが寒風の中、林さんの説明を聞いています。19時40分に撮影。

 林さんのお話では水道の凍結防止などもあって、今季は11月16日が公開最終日になったとのこと。雪が溶けるまで天文台は休眠だそうです。お疲れ様でした。

 天文台近くのコンビニでホカホカの肉まんを食べてから帰宅しました。

 なお、「宇宙へのポータルサイト SORAE」の記事を引用すると、
「藤原道長」が詠んだと伝わる「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」という著名な和歌、通称『望月の歌』は、寛仁2年10月16日(ユリウス暦1018年11月26日)に詠まれたとされています。(中略)
 旧暦10月16日に当たる(グレゴリオ暦)2024年11月16日、道長が見上げたであろう月とほぼ同じ形の月が夜空に昇ります。平塚市博物館は、「#道長と同じ月を見上げよう」と題するキャンペーンで、道長が見たであろうものとほぼ同じ月を観察し、SNSなどで共有することを呼び掛けています。奇しくも、翌日の11月17日に放送されるNHKの大河ドラマ『光る君へ』にて、この望月の歌が詠みあげられるとのことです。
 という記事が書かれていました。新篠津村では雲が厚く朧月でしたが帰宅すると綺麗な月が見えていました。

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