高尾山
・・・・・・・・・・
どんなときでも
いたずらしたり、
言いつけを無視したときの子どもの表情は輝いている。
・・・・・・・・・・・・・・
仕事が終わり家に戻ろうとしたらすごい雨
止みそうもないので、また、傘を買ってしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
真面目ない人は、それが正しいと思い込んでいるようです。
でも、私には、ときには、真面目さは周囲を窮屈にし
自由さを奪っているような気がするのです。
私の対処法、風が吹き付けないように近寄らない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「薔薇の名前」(ジャンジャック・アノー監督・ショーン・コネリー主演)
仕事から戻り棚の隅から探した
「薔薇の名前」を見ました。
原作本は最近は「ダ・ビンチ・コード」と「薔薇の名前」しか読んでいないのです。
古典的哲学を扱った
エーコの原作を忠実?に再現した映画です。
まず、原作の中心にある
アリストテレスの詩篇にあるはずの喜劇編がない
というテーマが面白い。
野次馬的雑学としても興味ありますね。
あるはずの本を探し出すゲームがあります。
また、キリスト教と笑いの関係についての説明も面白いですね。
プラトンの音楽に関する考察と
アリストテレスの喜劇は好奇心をそそるのですね。
そして、修道会の規律と仕事が面白い。
とくにフランシスコ会とベネディクト会等の修道会の
戒律問題に興味があります。
かちかちの教義と修道生活
そして、教義解釈での争いは興味があります。
この映画では修道会も祈祷と写本だけでは耐えられない
そんな人間的な事実も扱っています。
「魔女狩り」的物語も仕組まれています。
そうでなくては野次馬としては退屈です。
そして、戒律と現実との乖離をどのように穴埋めし
説明しているかについても物語りに取り込んでいます。
だから、小説になるのですね。
これらが物語の連続殺人事件の背景にあるのです。
修道会という密室での猟奇的殺人という状況が興味ありますね。
そして、謎解き
この映画の魅力は、時代考証にあります。
そして、セットの壮大さと緻密さは完全にひきつけて離しません。
エッシャーの騙しえのような塔は圧倒的な迫力がありますし
蝋燭の隠微な光が盛り上げますね。
それとショー・コネリーがいいですね。
ボンドを卒業した後の映画では
この映画の修道士と「れっど・オクトーバーを追え」
が貫禄十分で、重厚な声と演技で魅了しますね。
大変興味ある映画で、映画としての完成度より
キリスト教の世俗的な問題を提示しているので
楽しいのです。
不気味な場面もありますが、それはそれ・・・・
荒涼とした風景がたまらないですね。
昼から二度見直しました。
御苦労様。
・・・・・・・・・・
どんなときでも
いたずらしたり、
言いつけを無視したときの子どもの表情は輝いている。
・・・・・・・・・・・・・・
仕事が終わり家に戻ろうとしたらすごい雨
止みそうもないので、また、傘を買ってしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
真面目ない人は、それが正しいと思い込んでいるようです。
でも、私には、ときには、真面目さは周囲を窮屈にし
自由さを奪っているような気がするのです。
私の対処法、風が吹き付けないように近寄らない。
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「薔薇の名前」(ジャンジャック・アノー監督・ショーン・コネリー主演)
仕事から戻り棚の隅から探した
「薔薇の名前」を見ました。
原作本は最近は「ダ・ビンチ・コード」と「薔薇の名前」しか読んでいないのです。
古典的哲学を扱った
エーコの原作を忠実?に再現した映画です。
まず、原作の中心にある
アリストテレスの詩篇にあるはずの喜劇編がない
というテーマが面白い。
野次馬的雑学としても興味ありますね。
あるはずの本を探し出すゲームがあります。
また、キリスト教と笑いの関係についての説明も面白いですね。
プラトンの音楽に関する考察と
アリストテレスの喜劇は好奇心をそそるのですね。
そして、修道会の規律と仕事が面白い。
とくにフランシスコ会とベネディクト会等の修道会の
戒律問題に興味があります。
かちかちの教義と修道生活
そして、教義解釈での争いは興味があります。
この映画では修道会も祈祷と写本だけでは耐えられない
そんな人間的な事実も扱っています。
「魔女狩り」的物語も仕組まれています。
そうでなくては野次馬としては退屈です。
そして、戒律と現実との乖離をどのように穴埋めし
説明しているかについても物語りに取り込んでいます。
だから、小説になるのですね。
これらが物語の連続殺人事件の背景にあるのです。
修道会という密室での猟奇的殺人という状況が興味ありますね。
そして、謎解き
この映画の魅力は、時代考証にあります。
そして、セットの壮大さと緻密さは完全にひきつけて離しません。
エッシャーの騙しえのような塔は圧倒的な迫力がありますし
蝋燭の隠微な光が盛り上げますね。
それとショー・コネリーがいいですね。
ボンドを卒業した後の映画では
この映画の修道士と「れっど・オクトーバーを追え」
が貫禄十分で、重厚な声と演技で魅了しますね。
大変興味ある映画で、映画としての完成度より
キリスト教の世俗的な問題を提示しているので
楽しいのです。
不気味な場面もありますが、それはそれ・・・・
荒涼とした風景がたまらないですね。
昼から二度見直しました。
御苦労様。