忠臣蔵ってなんだろう
ちっともわからない。
なぜ唐突に話題にしたかと言えば
ケーブルテレビで放映しているのを見てしまったから。
闇討ちをして仇をとったというのは
武士の一分としては少々せこい。
闇討ちを美談にするのには無理がある。
どうも忠臣蔵は正々堂々としていない。
意地悪吉良に無作法を詰られ
未熟な浅野が切りつけた
松の廊下の刃傷沙汰
そして、あれこれのしきたりとか跡目相続
家名断絶等のはてに
徒党を組んで仇討ち
武士としての大義名分をまっとうする。
どこに、魅力があるのだろうか?
滅びの美学としかいいようがない。
長閑な時代の内側の美意識のやりとりなんだろうな。
というわけで、忠臣蔵には感動しない。
残された妻子のことを考えると
名は残しても実質は何も残さなかった無謀な美談であり
残された人たちの無残なその後を考えると
感動してばかりはいられない。
そんなことを考えながら最後まで見てしまったのが自分らしい。
あれこれ言っても、とりあえず言っているだけで
何の主張もあるわけではない。
むしろ、血判状に署名しなかった家臣
討ち入りに参加しなかった人の理由
そして切腹後のそれぞれの家族のその後
そんなものを知りたい。
「あれこれ知りたがるのは悪い子の癖」
だと言われそう。
ちっともわからない。
なぜ唐突に話題にしたかと言えば
ケーブルテレビで放映しているのを見てしまったから。
闇討ちをして仇をとったというのは
武士の一分としては少々せこい。
闇討ちを美談にするのには無理がある。
どうも忠臣蔵は正々堂々としていない。
意地悪吉良に無作法を詰られ
未熟な浅野が切りつけた
松の廊下の刃傷沙汰
そして、あれこれのしきたりとか跡目相続
家名断絶等のはてに
徒党を組んで仇討ち
武士としての大義名分をまっとうする。
どこに、魅力があるのだろうか?
滅びの美学としかいいようがない。
長閑な時代の内側の美意識のやりとりなんだろうな。
というわけで、忠臣蔵には感動しない。
残された妻子のことを考えると
名は残しても実質は何も残さなかった無謀な美談であり
残された人たちの無残なその後を考えると
感動してばかりはいられない。
そんなことを考えながら最後まで見てしまったのが自分らしい。
あれこれ言っても、とりあえず言っているだけで
何の主張もあるわけではない。
むしろ、血判状に署名しなかった家臣
討ち入りに参加しなかった人の理由
そして切腹後のそれぞれの家族のその後
そんなものを知りたい。
「あれこれ知りたがるのは悪い子の癖」
だと言われそう。