あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

豪雨ぬけしばし団扇で夕涼み  あきオジ

2011-07-19 20:59:41 | 日記
青梅の赤塚不二夫のイラストです。

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冗談で笑える親子の夏休み  あきオジ

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冗談とくるぐり笑い。
そんなことと縁どおい生活になってしまいました。
冗談をいき相手もなく
侘びしい年寄りになっています。
新聞投書じいさんにはならないようにしましょう。

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皆働きに出てしまひ障子あけた儘の家  放哉

何も忘れた気で夏帽をかぶつて  放哉

御祭の夜明けの提灯へたへたとたたまれる  放哉


モノレール雨降る街をつき進み  あきオジ

2011-07-19 20:37:23 | 日記
青梅のトンカツ屋
なぜか二階は戸が開けられていました。
洗濯ものが干してありましたが
いかにも一人ものという干し方でした。
どんな人が暮らしているのでしょうかね。

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枯れゆく草のうつくしさにすわる  山頭火

涸れてくる水の澄みやう 山頭火

けふは凩のはがき一枚  山頭火

(絵手紙の手法に似ていますね。即時性と即興性。それが楽しいですね。こんな句を技巧を感じさせない技法などと言われると困るのですね。山頭火は多くの研究者がいて句集を編集しています。それぞれがそれぞれの「好み」で構成をし、山頭火も想像もつかない色合いにしているのでしょうね。羅列がいいですね。)

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最近は、映画は見ませんね。それより、サッカーのワールドカップとかイタリア紀行とか、そんな番組を見ています。
年とともに興味をもつものが変わってくるのですね。その変化を楽しむのが年寄りの知恵なのでしょうね

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撫子は国花なりし今日からは  あきオジ

2011-07-19 20:21:47 | 日記
青梅の黒猫です。
写真も同じことに繰り返しになってきましたね。
飽きることが飛躍の条件なのですね。
そろそろそんな時期かな。
そのためにも来年はカメラを手に入れよう。

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水は船は秋照れる荷役らの裸  井泉水

浜の干網ふるふ砂さらさらの夕風  井泉水

漁り火廓の火海の風くらし  井泉水

(こんな句もあるのですね。何を表現したいのが見えてきません。絵柄が想起できないのは苦手ですね。)

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今日は職場では撫子ジャパンの試合のことで持ちきりでした。
ドラマがあり、どんでんがえしの展開なのですね。
それが惹きつけるのですね。
それにしても、興味あることがあると、早起きになるのですね。

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そうだ、みな応援したいのだ。

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もうすこし休みませんかわらびもち  あきオジ

2011-07-19 07:08:46 | 日記
槿が咲き始めましたね。
何か病気と重なる花です。
もちろん、理由などありません。

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身の上の相似て親し桜貝  久女

炊き上げてうすき緑や嫁菜飯  久女

夏帯やはるばる葬に間に合わず  久女

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考えないそれもいいかも夏木立  あきオジ

言いわけを楽しむ木蔭の老婆かな  あきオジ

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暑いと外にでられないので困ります。
でも雨でも同じです。

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ほおずきをよこに並べし蕎麦屋かな  あきオジ

2011-07-19 06:33:03 | 日記
深大寺の露店です。

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釣り人の情のこわさよ夕しぐれ  蕪村

(文人画の世界ですね。淡い水墨画を想像させますね。こんな絵柄を想像できる蕪村はさすがですね。色が句の中で調和している。それが蕪村ですね。)

老が恋わすれんとすればしぐれかな  蕪村

蓮枯て池あさましき時雨哉  蕪村

(しゃれた気の利いた人だけでなく、強情であったり、こだわりのある人も登場するのが蕪村ですね。でも一茶に登場する人より、趣味人であり、教養人であるように思えます。勝手な思いこみかもしれませんね。)

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台風が近づいています。
でも、今日は仕事です。
無事帰宅できるでしょうか。

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雨降りて猛暑わすれて傘をだし  あきオジ

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音楽の中でリードというのでしょうかドイツ語の歌詞を思い入れたっぷりした歌曲
これが大の苦手です。

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黒猫もよしずの蔭でひとやすみ  あきオジ

2011-07-19 06:14:43 | 日記
深大寺のほうずきです。
この赤、独特の雰囲気があり
いいですね。お気に入りの色です。

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アメリカチームの選手の言葉です。
「負けるなら日本でよかった」

新しい表現ですね。

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あらしの中のばんめしにする母と子   放哉

あらしのあとの馬鹿がさかなをうりに来る  放哉

(放哉の活力のある時代の句ですね。まだまだ諦めが深まらず、生きることに関心が向いていますね。)

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撫子が扉を開き咲きにけり  あきオジ

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