たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

浅間山が小噴火

2008-08-10 21:33:00 | Weblog

2008年8月10日、浅草山荘で早朝の温泉に入った後、テレビのスイッチを入れると浅間山が夜中に小噴火を起こしたと報じている。当初は今日の調査予定だったが、一日早めて実施してよかった。今日はこのニュースを聞いて更に登山客は減るだろう。20年ほど前の三宅島の大噴火では調査中の地区が吹っ飛んだこともあったので少々の噴火には驚かなが、あの時は仕事も打ち切られてしまった苦い思い出がある。
 今日は小浅間山の定点撮影と浅間山の全景写真をとるために小浅間山に登った。ここは本山の噴火口から少し離れており、規制区域から外れているため登ることができた。これで一応浅間山の実態調査の工程を完了することができた。次はお盆の乗鞍岳山頂付近だが、噴火とカミナリは勘弁して欲しいものだ。

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浅間山火山館付近

2008-08-10 21:29:28 | Weblog

2008年8月9日、早朝3時に家を出て浅間山荘に向かう。7時前に山荘の駐車場に到着、湯ノ平ルートで標高2,000mの火山館を目指す。今日は登山客へのアンケート調査と利用者数、特異地形の定点写真撮影などが主な仕事だ。昨日の午後から噴火の危険レベルが1から2に引き上げられたため、予想より登山者は少ない。このあたりはほとんどがカラマツで、その中にオオシラビソやコメツガ混ざっている。火山館の前の休憩スペースで、登ってきた登山客にアンケートをお願いしながら色々と話しを聞いた。「ご苦労さまです」といってトウモロコシをくれる人がいたり、今日で446回目の登山で9年連続休まず毎週登ってくるという人がいたり、頼まないうちに向こうからアンケート用紙を取に来るおばさんグループがいたり、時々硫黄の匂いが漂うものの素晴らしい景観とすがすがしい空気の中での仕事はなかなか楽しい。しかし下山中にカミナリに追っかけられて…

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小菅山のヒメコマツ林

2008-08-10 21:27:29 | Weblog

2008年8月6日、何とか雨は上がってくれたが、今日は苗場山頂付近の調査はあきらめて、野沢温泉村の小菅山にあるヒメコマツの群落の調査に変更した。初めて来て見たが、この小菅山には小菅神社という古い神社があり、その奥社はこの山の1,000m付近に位置し下から1時間ほど石段と山道を歩かなければならない。何百年も経った雨上がりの苔むした石段は滑ってとても危険だ。特に足腰に自信のないロートルにはきつい。下りには2度も滑ってひっくり返ってしまった。幸い若い連中はさっさと先に降りて行ったのでその醜態は見られずにすんだ。

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苗場山のオオシラビソ林

2008-08-10 21:25:23 | Weblog

2008年8月5日(2)、苗場山小赤沢ルート約1,800m付近のオオシラビソ林である。ここまで来ると落葉広葉樹のブナの分布はなくなり、ダケカンバが中心となる。下層植生は全面背丈を越すチシマザザで調査の行く手を阻まれる。
 幸い調査中は好天に恵まれたが、予定の2倍の時間がかかってしまい、山頂付近の調査はあきらめて下山。帰りに少し雨にたたかれたが雨具を着るほどでもなく無事3合目の駐車場にたどり着いた。
 夜は時々本格的などしゃ降りとなって屋根をたたく雨音がうるさい。明日は何とか止んで欲しい。

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