8月22日、委員会2日目は現地視察である。我々は現地調査の続きが残っていたので、先に現地に行って列状間伐の作業歩掛り調査を行った。現場は36、7年生くらいのスギ林でかなりの急斜面である。これは、今回のバイオマスエネルギーの原材料となるスギの間伐を行っているところである。
全体の作業時間の中ではこの伐採に要する時間は大したことはない。最もたいへんなのは伐採した木を運び出す手間である。この時間をいかに短縮するかが、最終的なバイオマス燃料の低減に最も大きく影響することになる。
そのための効率化に高性能林業機械を導入し、作業道をつけながら列状に間伐を行うなどの実証実験を行っているわけである。
全体の作業時間の中ではこの伐採に要する時間は大したことはない。最もたいへんなのは伐採した木を運び出す手間である。この時間をいかに短縮するかが、最終的なバイオマス燃料の低減に最も大きく影響することになる。
そのための効率化に高性能林業機械を導入し、作業道をつけながら列状に間伐を行うなどの実証実験を行っているわけである。