1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

勝利

2006-09-04 18:32:09 | ライブの記録
・・・で、土曜日は、山鹿市民球場で行われたホークス(二軍)vsカープ(二軍)のウエスタンリーグのゲームを観に行ってきた。

この試合は、この山鹿市民球場のリニューアル記念ってことで企画されてたみたいで、ボクは初めてこの球場に行ったけど、天然芝がスゴクキレイだった。

やっぱり野球は土と天然芝に限る。選手達は思い切ってプレーができる。下がコンクリートで人工芝の球場ではダイビングキャッチなんて痛くて怖くてできない(日本でそんなことすんの新庄選手くらい?)。今回のゲームでは外野の選手がびゃんびゃんスライディングやらダイビングキャッチをしていた(子供達を喜ばせるためと思うけど)。

新聞ではこの試合に4000人が観に来たって書いてあった。ホークス人気、恐るべし。

ボクの注目選手は小斉(こさい)選手だ。理由は特にないけど、なんか好きだ。早く一軍で活躍してもらいたい。

ところで、試合は9×3でホークスの勝ち。

6回の金子選手の満塁ホームランが試合を決定づけた。

ボクは満塁ホームランを生まれて初めてナマで見たと思う。二軍の試合とは言え、満塁ホームランには興奮した。

満塁ホームラン好きのムスコは、塁が走者で埋まると「ホームランがでるといいのになぁ」って期待をふくらませていた。だけど、ボクは、金子選手には悪いけど、9番バッターでホークスの選手の中ではヤセッポチンに分類される金子選手から満塁ホームランなんて全く期待していなかった。

だから、打球がレフト方向に飛んだときもセイゼイ2塁打かなって思ったんだけど、フェンスの向こうっかわでボールが跳ねたときは、「ウソッ、ウソ、ウソ、ウソ、ウッソ~~」って興奮してしまった。

だけどホンネを言えば、期待していればもっと正直に興奮できたのにぃって思ってしまった。
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敗北

2006-09-04 13:48:33 | 子供の記録
実は、8月31日の夏休み最後の日、仕事から戻って、「体力テスト」と称してムスコをランニング(ジョギング)に誘った。

普段、ジョギングは、近所の県立大学グランド外周のヒザに優しいランニング専用のコースを使っている。一周1000mくらいのとってもお手頃なコースで、夕方になると多くのジョガー、ウォーカーが利用している。

グランドの駐車場には、義父の車があった。
義父の趣味はマラソンで、殆ど毎日のようにそこで5~10kmのランをやっている。

一方、ボクは、健康作りのために気が向いたときにだけ、ムスコとかるーく3~5kmジョグる程度だ。

走り始めて半周したころ、義父はいつものようにボクらを軽々と抜き去っていった。
ムスコはボクの後ろを走っていたけど、そんときのムスコは義父に食らいつこうとスピードを上げてボクを追い越していった。その後、1/4周くらいでムスコは義父に振り切られたけど、ボクとの差は50m以上になっていた。

ボクは、ムスコにすぐ追いつくと思っていた。けど、ムスコのスピードはナカナカ落ちない。ムスコは時々後ろを振り返っては、ボクとの距離を確かめている。こっちが追いあげると、むこうはもっとピッチをあげる。

ボクはとうとう息が上がってしまって3kmでダウンしてしまった。結局、ボクはムスコに追いつくことができなかった。ペースを乱されてしまったのだ(負け惜しみ)。

先にランを終えて様子を見ていた義父はこう言った。

「野球よりも陸上のほうがモノになるんじゃないかぁ、陸上するんだったら何でも買ってやるんだがなぁ」

物心の両面から野球と陸上にご支援願いますという意味を込めて、ボクは息を切らしながら答えた。

「ゼェ、ゼェ、ハァ、ハァ、たぶん、どっちもモノになると思うんで・・、ハァ、ハァ」

そのころムスコは一人で4周目に突入していた。

グランドはすっかり暗くなってきていた。
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