今日の運動会のヒーローは、長女でもなく、次女でもなく、ムスコでもなく・・・・
カミさんだ(正しくはヒロインか)。
今朝、ボクは6時に学校に行って場所取りをして、一度うちに戻った後に、7時30分ごろまた学校へ向かった。
運動会係をやってくれてる保護者さんにアイサツをして回って、本部席に着席したのは8時35分頃だった。
運動会の開始時間は8時45分だった。
本部席で校長と世間話を始めて5分ほど経過したころ、校長がアイサツをよろしくお願いしますと言った。
「大丈夫ですよ。今回は原稿もあるし問題ないですよ」と言って、ボクはバッグから原稿が入っている封筒を出し、そこからU会長から預かってきた原稿を取り出した。
しかし、その原稿は・・・・・・、
昨日、自分用にコピーしておいた運動会のプログラムだった!。
「それは違うんじゃないですか」と校長に突っ込まれた!。
ボクはあわてまくった。バックをひっくり返して探した。
ない、無い、ナイ、ないっ。
「どうしよう、先生」ボク
「奥さんはまだ家におんなはっどか」校長
開会式の5分前だった。もう家を出ているだろうと諦めてたけど、ケイタイでTELしてみた。
カミさんは、まだ家にいた。そういえば、カミさんは遅刻常習者だった。
ボクはカミさんに原稿を持ってくるよう頼んだ。
実は、ボクは朝からU会長のアイサツ文を読む練習をしていて、原稿をリビングのテーブルに置きっぱなしにしていたのだ。
定刻どおり、子供たちの入場がはじまった。
ボクは本部前に校長先生たちと並んで、「タノム、カァちゃん」と心の中で叫んでいた。
国旗掲揚が始まろうとしていた。
柵のむこうに、必死で自転車を漕いでいるカミさんの姿が見えた。カミさんは律儀に自転車置き場に自転車をとめているようだった。
なかなか姿が見えない。
国旗の掲揚が終わろうとしているとき、カミさんが掲揚台の前を風のようにとおり過ぎた。(中島みゆきの地上の星が聞こえてきた)
間に合うと思った。
校長の話が始まったころ、ボクの後ろ手に原稿が届いた。
そして、ボクは救われたのだった。
カミさん、ナイスランだった。
だけど、親子競技でカミさんは、その日一番のコロビを見せてくれたのだった。
本部席では大ウケだった。
カミさんだ(正しくはヒロインか)。
今朝、ボクは6時に学校に行って場所取りをして、一度うちに戻った後に、7時30分ごろまた学校へ向かった。
運動会係をやってくれてる保護者さんにアイサツをして回って、本部席に着席したのは8時35分頃だった。
運動会の開始時間は8時45分だった。
本部席で校長と世間話を始めて5分ほど経過したころ、校長がアイサツをよろしくお願いしますと言った。
「大丈夫ですよ。今回は原稿もあるし問題ないですよ」と言って、ボクはバッグから原稿が入っている封筒を出し、そこからU会長から預かってきた原稿を取り出した。
しかし、その原稿は・・・・・・、
昨日、自分用にコピーしておいた運動会のプログラムだった!。
「それは違うんじゃないですか」と校長に突っ込まれた!。
ボクはあわてまくった。バックをひっくり返して探した。
ない、無い、ナイ、ないっ。
「どうしよう、先生」ボク
「奥さんはまだ家におんなはっどか」校長
開会式の5分前だった。もう家を出ているだろうと諦めてたけど、ケイタイでTELしてみた。
カミさんは、まだ家にいた。そういえば、カミさんは遅刻常習者だった。
ボクはカミさんに原稿を持ってくるよう頼んだ。
実は、ボクは朝からU会長のアイサツ文を読む練習をしていて、原稿をリビングのテーブルに置きっぱなしにしていたのだ。
定刻どおり、子供たちの入場がはじまった。
ボクは本部前に校長先生たちと並んで、「タノム、カァちゃん」と心の中で叫んでいた。
国旗掲揚が始まろうとしていた。
柵のむこうに、必死で自転車を漕いでいるカミさんの姿が見えた。カミさんは律儀に自転車置き場に自転車をとめているようだった。
なかなか姿が見えない。
国旗の掲揚が終わろうとしているとき、カミさんが掲揚台の前を風のようにとおり過ぎた。(中島みゆきの地上の星が聞こえてきた)
間に合うと思った。
校長の話が始まったころ、ボクの後ろ手に原稿が届いた。
そして、ボクは救われたのだった。
カミさん、ナイスランだった。
だけど、親子競技でカミさんは、その日一番のコロビを見せてくれたのだった。
本部席では大ウケだった。