1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

そのトイレ共用につき

2006-02-07 22:04:20 | 雑談の記録
トイレに関して,僕はこんな経験をしたことがあります。

学生の頃,大宰府に行ったときのことです。

大宰府と言えば大宰府天満宮が有名ですよね。
その日も天満宮は観光客で賑わっていました。

そのときの大宰府天満宮の訪問は僕にとって二度目でした。
僕は公衆トイレが新築になっていることに気が付きました。

特別,用を足したいとは思いませんでした。
だけど,その真新しい公衆トイレの外観は天満宮のそれとは不釣合いで,
そのことが僕をトイレへ駆り立てたように記憶しています。

中に入りました。

普段見慣れないものが視界に入って,それを認識するのにしばらく時間がかかることって,誰でも経験することと思います。

中に入りました。
中は外観から想像するより広く,小便器は予想より多い数でした。
人影もまばらに確認できました。
いえ,まばらではありませんでした。人影はひとつだけでした。
外の賑わいが,僕を惑わせていたのでしょうか。

人影は,中央より奥側にありました。

自分の視線が次第にその人影に集中していくのがわかりました。
そして,視界で人影は段々大きくなりながら,脳内では,トイレに関して今まで自分が経験したことと,この視界のソレ(人影)とのすり合せが行われました。

すり合せ内容は以下のとおり。
1.小便器に普通は向う→逆(お尻を向けている)である。
2.小便器の前に普通は立つ→座っている。
3.小便器といえば普通は男性→女性(老婆)である。

僕は混乱しました。
ボクハマチガエテアタラシイタイプノジョシトイレニハイテシマタノカ?

トイレをでました。
出入口には男性用のマークがしっかりと確実に表示されていました。

僕はまだ混乱していました。
マークを見ながら「男性用マーク」「男性専用」「男」「オトコ」・・。
いくらそのマークを見ても,つぶやいても,男性を示した黒人間は何も答えてくれません(アタリマエ)。

男性用のマークの下に人影を感じました。
斜めにかがんだ老婆が男子トイレから出てきたところでした。

老婆は僕に軽く会釈すると,賑わいの中に消えていきました。

中に確認をしに行く勇気はありませんでした。





がー,こんな過去ログ(ブログする前)を持ち出して,思い出し笑いとかやってる場合じゃないってーのに。

ほんとーは,今日は,最近流行りのマトリクス組織を勉強して,これが地域防犯向上の地域組織にあてはめられるかどうか考えるつもりだったのに・・・・。


よ~し,今からチコットだけ勉強しよ。

い~や,その前に腕立てと腹筋なのダ。



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