1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

いい話

2009-12-13 23:55:55 | 雑談の記録
朝から選手達にゴミ拾いを指示し、そのあとボクがボォーっとしていたら始まらない。
子供以上に奮闘しなければならないだろう。

グラウンドの道路に面した側にはブルペンがあるんだけど、その正面が冬場の焚き火スポット及びゴミ焼き場。おのずと周辺には焚き物用の廃材やゴミが集まってくる。それが整然と集まってくるならいいけど、ソコをゴミ置き場と勘違い?して、はたまた誰かが片付けてくれるだろうと期待?して、空き缶を置いていく人、雑誌を置いていく人、タバコをポイ捨てする人・・・・、いつの間にかホントにゴミ置き場になってしまう。

昨日はシニアのママ達が空き缶を処分してくれたようだった。
今日はリトルの誰かがその続きをやらなくちゃって思うのが自然な流れだと思う。
昨年から置きっぱなしになってる腐れかけの廃材をなんとかしたいと思うのは自然なことだと思う。新しい廃材の置き場所を確保しなくちゃいけないし、もうすぐ体験入団でその日は多くの来場者があるワケだし、ブルペン前は新投手を見ようと毎年人だかりになるし・・。

今日はたくさんのオヤジたちが来ていて、殆どのオヤジたちがグランドに入って練習手伝い。グランドの外にいるときはティーボール作り。ホント、ありがたい。

ボクは文字通りモクモクと働くこととができた。
クサレ廃材はトニカク燃えにくかったけど、なんとか燃やしきって、ブルペン周辺はキレイになった。丸一日かかった。選手や他のオヤジたちには、ボクの行為は火遊びに見えていたのかもしれない。

夕方、グランドには照明が灯った。
練習が終了した。

息子を迎えに部室へ向かった。
そして残念なものを見つけてしまった。

タバコの吸殻だった。

朝、ボクは選手たちに言った。
「今、片付けていれば、帰るときに、今日散らかした分がわかるだろ」


残念ながら散らかしているのは大人であることがよーく分かった!。

「誰や!、ここでタバコ吸ったヤツは!」
怒気がこもってしまった。

「あっ、スミマセン」
ある保護者が名乗り出て吸殻を拾った。

しかし、・・・・・数本の吸殻が残ったまま・・・
「○○さん、ちょっと待って、待って、まだ、残ってるけど・・・」
部室を後にする○○さんの背中に声を掛けた。
「私ばかり4、5本も吸いませんよ・・・」

ナ・ル・ホ・ド。

ボクは残りの吸殻を拾い、充実した顔をして焚き火に当たっているのオヤジたちのところに行った。そして話した。

なんて話したかは、読者のみなさんは分かると思います。

オロオロする人、目をそらす人、ウザそうな顔をする人。



だけど、さっき、○○さんから電話があった。
お詫びの電話だった。嬉しかった。
○○さん、ありがとうございます。
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