山都町役場での打合せを終え、午後からの現場踏査のための腹ごしらえに向かった先は、「おちかラーメン」。
お昼には早い時間だったけど、お昼の時間はいつも人でいっぱいになるから、いい機会だと思ってのれんをくぐった。たまたま外にいたお店のおばちゃんと一緒にくぐった。
ボクは本日お初の客だったみたい。
おばちゃんは一人のボクに気さくに話しかけ、今日は暑いだの、でも夜は掛け布団がいるだの、トイレに行くからゆっくり注文を考えててよだの、演歌はいいねぇだの、やっぱりひばりだねぇだの、どこから来たのだの、思いつくままボクに話しかけるのだった。
ボクは、「そうですねぇ」「そうですかぁ」の相づちを連発するほかなかった。
注文した特製ラーメンに箸を付けて、二口ほど食べたとき、
おばちゃんが、横からそっと、小ライスとつけものを出してくれた。
「誰もいないからネ」
「あ、どうも、ありがとうございまふ、ハフ、ハフ」
食事をしながら、おばちゃんとの会話がつづいた。
間もなく食べ終わろうとした頃、奥から店主が現れ、ボクとおばちゃんの会話はそれで終わった。
おばちゃんはカウンター裏の厨房にいた。
店主はレジ前にいた。
ボクはお勘定のためにレジに進んだ。
店主がボクのテーブルを確認した。
カウンターからおばちゃんの声が響いた。
「600円!」
特製ラーメン一杯分の値段だった。
ボクは千円札をだした。
店主は400円をボクに渡した。
どうも、ごちそうさまでした。
お昼には早い時間だったけど、お昼の時間はいつも人でいっぱいになるから、いい機会だと思ってのれんをくぐった。たまたま外にいたお店のおばちゃんと一緒にくぐった。
ボクは本日お初の客だったみたい。
おばちゃんは一人のボクに気さくに話しかけ、今日は暑いだの、でも夜は掛け布団がいるだの、トイレに行くからゆっくり注文を考えててよだの、演歌はいいねぇだの、やっぱりひばりだねぇだの、どこから来たのだの、思いつくままボクに話しかけるのだった。
ボクは、「そうですねぇ」「そうですかぁ」の相づちを連発するほかなかった。
注文した特製ラーメンに箸を付けて、二口ほど食べたとき、
おばちゃんが、横からそっと、小ライスとつけものを出してくれた。
「誰もいないからネ」
「あ、どうも、ありがとうございまふ、ハフ、ハフ」
食事をしながら、おばちゃんとの会話がつづいた。
間もなく食べ終わろうとした頃、奥から店主が現れ、ボクとおばちゃんの会話はそれで終わった。
おばちゃんはカウンター裏の厨房にいた。
店主はレジ前にいた。
ボクはお勘定のためにレジに進んだ。
店主がボクのテーブルを確認した。
カウンターからおばちゃんの声が響いた。
「600円!」
特製ラーメン一杯分の値段だった。
ボクは千円札をだした。
店主は400円をボクに渡した。
どうも、ごちそうさまでした。
前回、名前を入れ忘れ、あやうく『Unko』と呼ばれそうになった者です。
実はちょいちょい覗かせていただいております。
ふっふっふ・・・(←変態ではありません)
いいお話ですね!
何だかこう、五臓六腑に染み渡る人情と申しますか・・・
ささくれた心に一杯の水と申しますか・・・
その・・・和みました!!!
連日殺人事件やらキャミソールの政治家の話やら、嫌なニュースばかりなので、何だか救われた気がします。
世の中って捨てたモンじゃないですね。
素敵なお話をありがとうございました。
ときどき、「覗いて」頂いてありがとうございます。
ふっふっふ・・・(←変態ですヨ)