濃飛樹脂軌道

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某市民活動センターにて

2013-08-28 20:36:18 | おもちゃ病院
本日は岐阜県中濃地区の某市民活動センターへ出かけていました。
今回お邪魔したのは言うまでもなく9/21臨時開催の準備状況確認や事後にすべき行動方針の策定。

本日の市民センター当番は今までお会いしたことのない方。しかし我輩に同じく様々な市民活動を経験している実力派であり話は弾みました。
市民団体のあるある話は為になりますねぇ。

今回一番共感できたのは、年配男性の引きこもり防止策・脱痴呆の受け皿としての市民活動のあり方。当方の運営しているオモチャ病院はそのものズバリでしょう。
女性主体のボランティア活動が多い中、高齢者男性の多いボランティア活動といえば、防災・防犯・環境整備といった力仕事・危険と隣り合わせの仕事が多数…技術系のボランティア活動はまだ少ない気がします。
これは美濃加茂の市民活動センターでも出た話題で、おもちゃドクター養成講座の受講生募集の裏には定年退職した男性の居場所確保策として期待があったように思います。
実際「奥様がボランティア活動で外出・旦那様が自宅に居る」パターン解消を狙い、旦那の痴呆への憂いから奥様が応募に踏み切らせたケースもあったようです。逆に美濃加茂おもちゃ病院ドクターからも「こんな活動団体が市内に欲しかった」との証言があり、本当に必要とされていることが判ります。

それを美濃加茂市以外にも実践してゆけば、将来の高齢者引きこもり・痴呆の減少ひいては医療費縮減に役立てる可能性大です。相手がモノ作りの街だから期待できそうです。