濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

おもちゃドクター養成講座-2

2014-02-16 18:20:32 | おもちゃ病院
本日は「おもちゃドクター養成講座2回目」、実際に故障した玩具を持ち込んで実習しました。
講師・受講生とも今後一番心配になるのが「実際に活動できるか」どうかなので、数名のグループに分けて実際のおもちゃ病院を模擬体験してもらえば少しは救われると判断。実際に美濃加茂でも成果があったパターンです。
今回用意したのはプラレール不動品(ギア空転)、音の大きいもの(ガタあり)、スイッチレバーの折れた動力車、鳴らなくなった踏切、の4点。いずれも講師が依頼者に扮して依頼をしながら、カルテの書き方・実際直すときのヒントなどを伝授。
意外にも難敵であるはずの踏切が一番早く直る…端子が錆びている場合は別の電源で動作を確認すればあとは修理に専念できる、そのキーポイントの見極めが早かったようです。ガタやギア不具合は特定に時間がかかった模様、動力部分の分解組み立てにも梃子摺った様子でした。
全チームが作業終了したところで市民活動センターから回ってきたアンケート用紙を配布。このまま立ち上げまでいきそうな気配でした。
実際の活動形態がどうなるかは不明ですが、立ち上がった地点である程度美濃加茂の足労が必要になることが予想されるため、その調整に苦労するかもしれません。