濃飛樹脂軌道

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日産リーフのネットCMと2019年問題

2019-08-20 06:00:45 | 電気自動車
最近SNSなどで見かけた日産リーフ(電気自動車)のCMバナーに変化がありました!
なんと!2019年問題に触れているではありませんか!!(爆)

電気屋の仕事柄既に気づいて三菱i-MiEVを導入したオレには「何を今更」ですが、これで電気自動車の利用価値を世間に訴求するのはイイでしょ。
欲を言うならV2H(Vehicle to Home)が安くなってくれれば電力の安定化もできて最高なのですが!!

自宅のソーラー発電は3.5kWで一日20kWh程度発電します。
効率を考えると全量充電はできませんが、それでもバッテリーが40kWhあれば2日で満充電に。コストパフォーマンス的にも定置型蓄電池より「走る蓄電池」がお買い得なのは明らかなので自身もセレナ買替えはリーフかe-NV200が有力候補になります。あとはホンダeがスペックしだいでどうなるか?ですが。
ただ、気をつけなければならないのは高温環境でのバッテリー充電。30度以上で100%まで充電すると劣化が進みやすいのでV2Hなどで90%など若干低めにしないといけないらしいです。もっともi-MiEV(M)のSCiBはそこまで気にしなくてもイイですが(爆!)

2019年問題で電気自動車を導入する可能性が高い家庭は100万軒以上あるとか。自身は日産の回し者ではないですが、電気技術者として電力損失の少ない方法として電気自動車への蓄電を推進する立場にある以上このCMは歓迎ですよ。