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岐阜レトロミュージアム

2017-10-27 22:00:46 | 乗り物・旅行・グルメ
気になるスポット情報を得たので行ってきました。
岐阜県山県市「岐阜レトロミュージアム」
…外観が昭和時代の雰囲気なのでバッチリです(笑)


まずは自販機コーナーから。
昭和末期から平成初期まで中京圏各地のオートレストランを渡り歩いた自分には懐かしい自販機が多数並んでいました(笑)
特にカップ麺やうどんそばラーメンの自販機がいい味出していました…この手の自販機が好きな方にはたまらないでしょう。
非稼動機は硬貨投入口が銀紙で封じられていましたが、うどん自販機にはそれがなく稼働中と判明。


10時にゲームコーナーが開店、入場券を買って入る。
その中に珍しいハンバーガー自販機がありました!価格は3百円。正直高いですが今や自販機ハンバーガー製造業者が少ないため已む無し(製造元が群馬県にある模様)。
自販機内で加熱して販売する仕組みですが、待ち時間が長いので当時の技術に相応しいニキシー管で待ち時間が表示されます…この光景がいかにも昭和を感じさせるもの。退屈ではありません(これも昭和テイストだ)

加熱が終わって商品を取り出すと、ふにゃりとした頼りなさげなハンバーガーが現れました。
コンビニで売っているハンバーガーには太刀打ちできませんが、この手づくり感がイイ!飾り気もなく昭和の雰囲気満点です。

続いてレトロミュージアムで最も力が入っているパチンコ台ゾーンへ。
昭和末期~平成初期に見られた形のパチンコ台がずらっと待ち構えていました。
自分は特にパチンコ台には興味がなかったものの、其の中の一つ「もちあげ隊」にはまってしまいました…何しろこの台がやたらとフィーバーしまくったのなんの!!(爆)
※パチンコ中毒にかかる寸前でした[自爆]こりゃハマる人の気持ちが分かるわぁ~
フィーバーするとおサルの駕籠屋の音楽が流れ続け、中の人形が球を持ち上げていく姿もまた面白かったです(笑)

もう少し遊んでいたかったですが、5百円だと1時間以内の制限があるので適度に切り上げました。
時間に余裕のある方は先に券売機で長めの時間を指定しておくとよいでしょう。

再び自販機コーナーのうどん自販機へ…値段は5百円、自販機にしては高いですがメンテナンスの煩わしさを考えると妥当かもしれません。
中京圏では今や貴重な機械…10年ぶりに稼動機と対面できただけでも幸せです。
(10年前はオートレストランサンスイ・ウーホーなどによくあったのですが…そのサンスイが閉店した頃から激減。ここができるまで近場にうどん自販機稼動機がなかったです)

肝心のうどん…見た目は素うどんですが底に天ぷらが入っていました。

自販機コーナーのうどん・そば・ラーメンは自販機の構造上、具材が流れ出ないようにしてあります。
天ぷら・豚肉などは麺の下部にセットするのが定番。
だしは自販機設置者の舌加減で変わるので店舗ごとに味は異なるもの。ここは自分の舌に合った加減でした。
麺・天ぷらとも格段に美味しい訳ではありませんが懐かしい昭和の味を堪能できました。ありがたや!

自宅から1時間程度で来れるから、レトロ自販機好きの自分はこの店舗を可能な限り利用したいと思います。
※昭和時代の動態保存、大変でしょうが末永く頑張って頂き、自分も影ながら応援するつもりです。


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