濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

おもちゃ病院協会へ登録。

2013-06-04 19:30:58 | おもちゃ病院
題名通り、5月末から「日本おもちゃ病院協会」へ入会しました。
昨晩会員証や各種書類などが届き、今後の資料や部品調達・会員専用ウェブへのアクセス方法などが判明。ひとまず美濃加茂の部品整備に備え、部品セットと幟を発注予定。我輩が不在でも何とかなる体制を作ります。
美濃加茂だけでなく可児・八百津・飛騨金山など美濃加茂周辺の活動団体とも部品を共用可能ですが、一旦セット入手した分を美濃加茂で使い、消費ペースから今後の購入計画を立てます。今まで可児から美濃加茂への融通が多かったが、今後は逆のパターンが出るかもしれません。

多治見~可児の時代は多治見の代表が居たため必要を感じませんでしたが、昨年の美濃加茂設立以降に必要を感じ入会に至りました。東濃におもちゃ病院協会所属者が居ても中濃には居らず、我輩が入れば意義ありです。
現在、市町村の制度の違いや定住自立圏の処理など、新規活動団体設立に向けた情報・ノウハウなどを共有すべきと考えています。多くのおもちゃドクターの不得手領域に我輩が参入ですが、それでもお役に立てれば幸いです。

早速自身の絡む中濃・南飛騨の定期活動拠点をおもちゃ病院協会へ申請。可児は時間帯変更と拠点追加、美濃加茂・八百津・飛騨金山は完全新規登録です。ただし事務局審査のありそうな組織だから実際に掲載されるのは少し後になりそうです。

バッテリー変更

2013-06-02 22:16:22 | 電気・化学
自立型ソーラー発電のバッテリーを変更しました。
従来28Ahだったものを60Ahへ替えましたが…曇天が祟ってあまり発電しておらず、蓄電量の差は感じられませんでした。

そもそもこのバッテリー、昨日のソーラー発電講習地点で白い硫酸鉛の結晶(サルフェーション)が見られたので、普段常用にしてデサル装置をつけながら運用して復活させることにしたのですが…効果が出るのはいつのことか?やってみなくては判りません。
いつものノートPCを負荷に状況の変化をレポート、交換前は1.2vくらい変化していたのが交換後は1.0v。あまり落ちなくなり安定度は増えてます。ただし容量相応かは依然不明。

一方、今まで使用してきた28Ahバッテリーに1kWインバータを接続…軽負荷状態ならとりあえず動くことは確認。しかし全負荷状態はまだ試していません(爆)そもそも待機電流が1Aもあるから使うのが怖いですが。
あくまで非常用蓄電としての位置づけになりそうです。では。

自立型ソーラー発電市民講座

2013-06-01 16:50:53 | 電気・化学
本日も大忙しの一日でした。
午前中は可児のおもちゃ病院。普段ならノートPCを携帯するところですが本日は自立型ソーラー講座で使う関係で持参せず…それが功を奏したのか?本日は来院が多く我輩は一ドクターとして精勤。プラレールの連結器交換やギアBOX分解などを担当。
市民講座講師を務める前に、代表のプライドを捨てて現場で精勤することの楽しさを味わえました。そして創業地の心地よさをピュアに感じ取れたのは久々に収穫だったかも。

午後は「自立型ソーラー発電入門講座」の市民講師を担当。
まだソーラー蓄電歴1年の短さと用意した器具の少なさ、手持ちのソーラー発電関連書物が少ないこともあり、講師としての不安もありました。
しかも自作テキスト完成直後に初心者向けの独立型ソーラー発電入門書に出会うオチも(爆)しかし講座はやってみなくては判りません。

課題を抱えながら当日に…講座開始前に受講生と会話、やはりDIY意識の高い方が集まっていました。
講座は2時間、前半1時間はテキストを進める…適宜質問タイムを設けて質疑応答を行い無事終了。
後半は実際に組み立てて発電効果を体験するデモンストレーション。しかしテキストの脅し文句のせいか?実際の組み立ては講師が行う(爆)このあとは希望者にソーラー発電発電システムを組み立ててもらうつもりでしたが、結局その後は受講生生同士の雑談会になりましたw今思えば講師と受講生の間にレベルの大差がなかったですね。

今回12V回路の判り易さを重視しましたが逆に「あまり有難味が湧かない」という意見もありました…ここは自宅の1000wインバーターを持参すべきでしたね。
各種説明用に持ってきた入門書「独立型太陽光発電と家庭蓄電」を見せたところ、やはり受講生は「こっちのほうが判りやすい」と発言。受講生の素直な意見が聞けたので入門書持参は間違っていませんでした。
時期は未定ですが、少なくともあと一回ソーラー発電講座を開催して今回の大きな反省点2つを検証したいと思います。もちろん防災用ソーラー蓄電サークル設立も平行して行いたいですが、体制づくりがどうなるやら。
一旦「おもちゃ病院可児」にソーラー蓄電部門を付随させ、人数が増えたら独立の方針です。

今回の講座で得られたもの、それは…岐阜県中濃地区に自立型ソーラー発電のサークルを作る可能性。この実績をどこかで生かしたいものです。

備忘録として次期開催時の要改善事項を記します。
1.テキストにはある程度予算が必要。今回は申込受付終了後に書物にめぐり合ったので致し方ありませんが、次回からはパワー社「停電・アウトドア対応 独立型太陽光発電と家庭蓄電」をテキストに指定して講座を進める所存です。
2.ステップアップなどに対応するため、そして受講生の夢のデカさなどを考慮すれば、持ち込む資材を増やすほうがイイことも判明。今回持ち込まなかった1kWインバーター・100Wソーラーパネルx2・Y字コネクター・15Aヒューズボックスなども持参するつもりです。
3.さすがに一回だけで説明するのは難しいです。次期講座は2回に分け、ある程度意識を高めてサークル設立に持ち込める体勢にします。サークルを作れば資材の共同購入・書籍の共有化・講師の内部養成・情報交換などの体制が敷けるでしょう。