人間は、食べないと死んでしまう。
食べ物は、人間の生きていくために、絶対欠かせないものす。食べ物をちゃんと食べられるかが、生活の基本であり、人間の経済活動の出発点なのです。
食べ物を支配できるかどうかで、まず人間の争いが始まった。グループのみんなに、食べ物を分け与えられる親分が、王様になったり、グループのトップになる。
グループが、群れ~村~町・市~国へと、まわりのグループとの競争(戦争)に打ち勝って、大きくなって、
覇権を争い、「オレが、一番だ」と、勝ち上がって来た親分(王様、トップ)は、グループのみんなにアピール
する。ライオンや猿山の猿と、根本的には変っていない。
トラさんの、関税政策、資源確保政策(グリーンランド買収意図やウクライナのレアアースなど資源確保など)も、古典的ながら、今も変らない、「人間は、食べないと死んでしまう」ということから外れていないのです。
人間の今の生活は、食べ物に加え、マズローという学者が言う、「欲求の進化、拡大(欲求の5段階説)」のように、生活を豊かにするものやサービスなどが、複雑になってきています。
トラさんは、食べ物を分け与えられることで、「王様」が力をアピールしていたように、「アメリカ人の生活が良くなる」ためには、「何でも取ってくる」やり方で、支持者にアピールしているのです。
生活のためになる=豊かな経済生活、あっての政治と、トラ親分張り切っているのです。
プーチンは、ウクライナ侵略戦争で、ロシア経済がおかしくなって、政権維持に黄色信号、習・中国も、コロナ失政以降、不動産バブルなど、経済中国がおかしくなって、政権維持に黄色信号。
トラさんの、経済あっての政治でやりたい放題を、羨ましく思い、トラさんを味方に取り込むことや、失敗につけ込むことに躍起なのでしょう。
トラさんのやり方を見て、「経済あっての、政治」を骨身に感じているのではないでしょうか。
経済が不安定なときに、文化も芸術もスポーツなど、後回しにせざるを得ないのです。
経済は、文化も芸術もスポーツなどの土台でもあるのです。もちろん、平和の土台なのです。
2月26日、「今日は何の日カレンダー」より 二・二六事件の日、ふろの日(毎月)
▲分裂する天皇、南北朝対立(1618)▲島津家、琉球出兵(1649)▲江戸幕府、農民支配を強化する「慶安御触書」
を公布(1649)▲日本初の顕微鏡使用法を徳川家斉に講じる(1802)▲ナポレオンがエルバ島を脱出する(1815)
▲米憲法改正、黒人にも投票権が与えられる(1869)▲「昭和維新」を目指す若手陸軍将校ら、高橋是清蔵相、
斎藤実内大臣、渡辺錠太郎教育総監を殺害(二・二六事件)(1936)▲日本最初の血液銀行が大阪に開業(1951)
▲ニューヨーク世界貿易センタービル地下が爆弾テロに(1993)▲国勢調査で初めて人口減(2016)▲小平奈緒
カナダカルガリの世界スプリントスケート選手権で総合優勝。(2019年も2年振りに優勝)(2017)▲インド
がパキスタン領内の過激派拠点を空爆(2019)▲欧米がロシア大手銀行を国際決済システムから締め出す(金融
制裁)(2022)