平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い197 ツケは回る!集団的自衛権    2015.12.6.

2015-12-06 08:54:46 | 日記
平和への希い197 戦後70年 
     ツケは回る!集団的自衛権    2015.12.6.

 2015.12.4.の日経新聞によると、来年度は「安保法新任務に備え、防衛費初の5兆円超え」。
過去最高だった、2015年度4兆9801億から上積みし、5兆400億円になる模様。


来年3月の安全保障関連法施行後の「新たな任務に対応する防衛費装備品などを増強する。」
国連平和維持活動(PKО)で武器を使って治安を維持するなどの新任務や、新任務のために
性能を高めた防弾チョッキや輸送防護車がより必要、米軍との平時からの協力を高めるため、
中期防で3機調達するとした米軍の無人偵察機「グローバルホーク」をもっと増強する必要
などなどのようである。

一方、2015.12.5.の日経新聞では、「来年度社会保障費、歳出抑制あと200億円必要」。
「200億円分は、医師らの技術料を下げられるかどうかが焦点」


厳しい財政状態の中で、本当に国民のための政治になっているのか。戦争とテロの脅威に
繋がる安保関連法を成立させた安倍総理の政治感覚が狂っているように思います。

来年の参議院選挙では、お好きな野党に投票して、自民・公明を激減させる必要があります。

平和への希い 196  戦争とテロ、『いたちごっこ』で良いのか?

2015-12-05 17:09:12 | 日記
平和への希い 196 戦後70年
    戦争とテロ、『いたちごっこ』で良いのか? 2015.12.5.
 
パリの同時テロで仏政府は報復空爆強化、米兵独ロも協調してシリアへ武力行使強化。
12月3日、米西部カリフォルニア州の福祉施設で、テロによる銃乱射。死者14人。
12月3日、オバマ大統領が、「地上部隊は送らない」と言っていたが、『特殊部隊』を
送ると言明。

テロは戦争の落とし子、いつまで戦争とテロの『いたちごっこ』を続けるのか?
良識あるべき有力国の首脳の皆さんは、『いたちごっこ』をなぜ止めないのか?
国民を果てしないテロの恐怖に巻き込んでしまうのに。
戦争とテロの『いたちごっこ』で、「人類最悪最大の戦争とテロという人災」が拡大して
しまのに。


空爆等武力でテロを圧殺しようとすればするほど、テロは増えるだけなのに。

何がなんでも、過激テロ集団と言えども「話し合いの土俵に乗せること」、
話し合いで決着しない限りテロは無くならないのに。

平和への希い 195 英独も参戦、人災の連鎖、戦争・テロ 2015.12.4.

2015-12-04 09:29:24 | 日記
平和への希い 195 戦後70年
    英独も参戦、人災の連鎖、戦争・テロ 2015.12.4.
 
イギリス議会(下院)が、12月2日深夜に、シリア空爆参加を賛成多数で可決。
ドイツは、1200人派兵。
有志連合を主導するアメリカ、パリの同時テロを受けての仏の空爆強化、
ロシアは、欧米各国と同床異夢の空爆。

英独の参戦は、フランスを孤立化させれば二つのリスクが生じるから、リスクを避け
るためのようだ。
①欧州がテロ対策でバラバラだとの印象が強まりかねないこと。
②仏オランド大統領の人気が下がって、仏国内で反移民・難民を唱える極右が勢い
づきかねないこと。

テロは戦争の落とし子なのです。
戦争や圧政は、人類の最悪・最大の人災なのです。戦争や圧政などが生んだテロもまた
最悪・最大の人災なのです。

国連安保常任理事国5か国のうち4か国が、テロを生むための泥沼戦争を続けることに
なったのです。効果など全く不透明なのに。
世界各地で、当事国の国民を果てしないテロの恐怖に巻き込んでしまうのです。
戦争とテロの人災連鎖が拡大してしまいます。

テロの根絶なんて、仏大統領が各国を走り回って作り上げた「モグラタタキみたいな
国際世論」です。熱に浮かされた病人のように一人歩きしていますが、過激テロ集団IS
の生い立ちと、各地の戦争や圧政などで生まれたテロ集団のことを思えば、
空爆等武力でテロを圧殺しようとすればするほど、テロは増えるだけです。


何がなんでも、過激テロ集団と言えども「話し合いの土俵に乗せること」、
話し合いで決着しない限りテロは無くならないのです。

平和への希い 194  過激テロ集団ISの源流 2015.12.3.

2015-12-03 10:06:12 | 日記
平和の希い 194 戦後70年
    過激テロ集団ISの源流 2015.12.3.
 
日本でも、来年のサミット開催を控えて、また、新幹線の焼身自殺を受けて、
テロ対策のための訓練をしています。
果てしないテロの恐怖が続くのです。

集団的自衛権を含む安保関連法が成立し、安倍総理が、
「集団的自衛権を含む法律を成立させたので、より国際貢献出来るようになった」
「テロ根絶に協調して責任を果たしていく」
と胸を張って、国際舞台で、各国の首脳との会談で、話すととともにテロの危険を
呼び寄せているのです。
どんどん戦争やテロの泥沼に国民を引きずり込むことになってきたのです。


過激テロ集団ISの源流は、12月3日の日経「ニュース解剖」によると、
『2003年のイラク戦争後の混乱下で生まれたイスラム教スンニ派の過激武装勢力
である。これに隣国シリアの内線が勢力を広げる余地を与えた。イラク戦争が「ふ化器」、
シリア内戦が「ゆりかご」になった。
ISがイラクやシリアの一部を実効支配して疑似的な国家運営に乗り出し、残虐行為
を重ねるようになると、域外の過激派組織が連帯を求めて近づいてきた。』
と解説しています。

テロの根絶なんて、仏大統領が各国を走り回って作り上げた「モグラタタキみたいな
国際世論」です。熱に浮かされた病人のように一人歩きしていますが、過激テロ集団IS
の生い立ちと、各地の戦争や圧政などで生まれたテロ集団のことを思えば、
空爆等武力でテロを圧殺しようとすればするほど、テロは増えるだけです。

何がなんでも、過激テロ集団と言えども「話し合いの土俵に乗せること」、
話し合いで決着しない限りテロは無くならないのです。

平和への希い193  気になる付和雷同総理 2015.12.2.

2015-12-02 09:04:56 | 日記
平和の希い 193 戦後70年
    気になる付和雷同総理 2015.12.2.
 
11月30日、第21回国連気候変動枠組み条約締約会議(CОP21)に出席した、
安倍総理は色々な国の首脳と会談。
気になったのは、イスラエルベタニアフ首相とのやりとり。
安倍総理「集団的自衛権を含む法律を成立させたので、より国際貢献出来るようになった」
ベタニヤフ首相「集団的自衛権を含む法律を成立させたのは歴史的快挙だ」

また、今日の会見ニュースで安倍総理は、「テロ根絶に協調して責任を果たしていく」旨の談話。

集団的自衛権を含む安全保障関連法を成立させたことを背景に、国際貢献だ、国際世論だと
付和雷同して、どんどん戦争やテロの泥沼に国民を引きずり込んで行きそうです。


テロの根絶なんて、仏大統領が傾注して作り上げた「モグラタタキみたいな国際世論」
に付和雷同して、本気で「武力でテロを封殺できる」と思っているようです。
「叩けば叩くほど出る埃」ではないけれど、空爆等武力でテロを圧殺しようとすれば
するほど、テロは増えるのです。

何がなんでも、「話し合いの土俵に乗せることを考えましょう」と言うことこそ、
安倍総理が国際貢献するための発言だと思うのです。

話し合いで決着しない限りテロは無くならないのです。