診療科目

診療科を半分近くに再編　医師不足解消の思惑も　厚労省(朝日新聞) - goo ニュース

医科では診療科目の再編がされるそうです。
アレルギー科などがなくなるそうですが、内科（アレルギー）みたいな得意分野の表記は許されるみたいです。
それと、総合科なる科目が登場します。
昔は地域の内科医院がこの役割を果たしていました。あえて必要なんでしょうかね？

それと、心療内科が無くなるのはちょっと心配です。
不眠や軽度の鬱の人が精神科の門をくぐるのって躊躇しないかなぁ…っと。
ま、内科（心療内科）って標榜しておいて、○○メンタルクリニックみたいな医院名にでもしておくのがいいかもしれませんね。

歯科は数年前に口腔外科の標榜が許されて以来の変更はありません。
歯科・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科の4種類です。

ちなみに広小路歯科が標榜しているのは、歯科・小児歯科です。
口腔外科や矯正は標榜していません。
難易度の高い抜歯や外傷の処置もしますし、小児の矯正治療もしています。
でもそれ以上の専門性をもった治療、つまり口腔ガンや成人の矯正まではする設備とスキルがありませんので、自己判断で標榜していないのです。

私の診療のレパートリーはホームページの「診療案内」に書いてあります。
（広小路歯科ホームページ）

良く見ると、歯科・小児歯科のあとに一行の空白を開けて他の治療が挙げてあります。
法的な標榜とそれ以外を分けているつもりなんです。