鳥羽ツーリング

啓蟄も過ぎて、私のライダー虫も冬眠から覚めました。
今回も平均年齢約50歳のピンクナンバー（～124cc）ツーリングに鳥羽まで行ってきました。
朝8時にベテランライダーY先生のところに集合し、I先生と3人で出発。
一路、伊良湖岬を目指します。
今回は伊勢湾フェリーで鳥羽まで渡ります。
バイクでのフェリーは学生時代に北海道ツーリングをしたとき以来。
北海道の時は30時間ぐらい乗船していましたが、今回は55分の船旅です。
9時ごろ伊良湖のフェリー乗り場に到着、乗船券を購入します。
125cc未満のバイクとライダーで往復5400円也。
ちとお高いですが、高速道路に入れないピンクナンバーにはありがたいルートです。



こんな感じに、固縛してくれます。
そうそう、わが愛車は世界のスーパーカブ。
丸目の110ccです。
たった2年程度で生産中止になった希少人気車です。
現行のモデルは角目で中国生産なのでカブファンはがっかりしているそうです。
約一時間の船旅を終え下船。
Y先生の先導でパールロードを走ります。
展望台に立ち寄ったりしながら時間調整。
お昼まえに「カキ食べ放題」のお店に到着。
私自身、カキはあまり食べたことがなく食わず嫌いでしたから、この「カキ食べ放題」の企画も躊躇しました。
でも、本場で食べたら今までの印象が変わるかもと思い、参加を決意。



カキの炊き込みご飯にカキフライが載ってます。
味噌汁にもカキが入っています。
これらのご飯とみそ汁は1回お代りができます。
そして、焼いたカキがパットに山盛りでやって来ます。
このパットに山盛りのカキはもちろん何度でもお代わり自由です。（60分食べ放題）
軍手とポン酢などの持ち込みを推奨します。
今回はライダーズハウスの親父さんのレシピでY先生が持参した特製ダレで食します。


食堂の隣ではカキを大量に焼いています。

今までカキといえばカキフライを少し食べただけ、どうもその食感から敬遠していましたが、焼きガキは美味。
これなら何個でも食べられそうです。
しかしながら、人間、同じものを60分食べ続けるわけにもいかず、40分ほどで皆満腹。
お店を後にしました。

その後、またパールロードをひた走り、バイカーズズカフェ　マザーロードへ。
しばしコーヒーや紅茶を楽しみながらの休憩です。
（カフェのリンクからカフェのHPのBBSをご覧ください。私の写真が掲載されていますよ。）
このお店、その名の通りアメリカのルート66をモチーフに構成されています。
なかなかいい雰囲気です。
こんな趣味性の高い仕事で生計が立てられたら、どんなにいいことでしょう…。
と、現実逃避をしながら、また出発です。


鳥羽エリアの入り組んだ地形にカキの養殖棚が点在しています。
春霞でぼやけていますが、いい風情です。

そして岐路。
こんどは鳥羽から4時半発のフェリーで伊良湖に向かいます。
この乗船時間の小一時間もいい休憩時間になります。
伊良湖岬から豊橋に向かう途中には日が暮れて真っ暗、久々の２輪でのナイトランです。

渥美の地元車両は半島内の信号の少ない道は飛ばします。
でも我々は法定速度順守。
車間を詰めてくる地元軽自動車に攻めたてられながら巡航します。

そして市内で流れ解散。
ビギナーI先生もすっかり上手なライディングを見せてくれました。
ベテランY先生もいいルートチョイスをしてくれました。

また、猛暑が来る前にどっか1回行きたいですね。