広小路歯科 院長の雑記帳  (豊橋の歯科医院)

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歯科界平成反省会 その1

2019-03-26 10:02:36 | 歯科界平成反省会シリーズ
あと数日で新元号が発表になり、それから一月もすれば新しい時代が始まります。
歯科臨床医視線で平成を振り返りながら新しい時代へつなげていきたいと思います。

・我が歯科医人生、平成と共にあり。

私が歯学部に入学したのが昭和63年(1988)で、1年生の1月に平成元年を迎えました。
卒業して歯科医師国家試験に受かったのが平成6年、まさに私のこれまでの歯科医人生は平成と共にありました。

・当時はまだまだ昭和テイスト

当時はまだまだ全てが昭和テイストでした。
良い意味でルーズ。
18歳の新入生に新歓コンパで酒を飲ませてたんですからね。
今こんなことをしたら、やった部は活動停止、係わった学生は停学、担当教授は始末書ものです。
タバコだって男子はほぼ全員吸っていました。
学生実習用の技工室でも咥えタバコで技工作業ができました。

・学部内は体育会系の上下関係

昭和を引きずってる学部内は体育会系の上下関係でしたね。
年齢よりも入学年度がヒエラルキーの根拠だったと思います。
1年生は人間以下、2,3,4年生も雑魚扱い、5年生でやっと人間扱いされて、6年生は神様でした。
まあ、扱いだけでなく1,2,3,4年生ぐらいから見たら臨床実習やってる6年生は神様でしたね。
兎にも角にも学年(特に入学年度)が一つでも違えば逆らえない階級社会でした。

コメント
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