折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

友に会いに行く

2022年10月16日 | 野菜


Sさんの菜園でいただいた黒豆の枝豆


これも菜園の四角豆



ずっと以前から毎年教室展に来ていただいている方から「絵手紙と水彩展」の案内をいただきました。この方は会場の芳名録に必ずお名前が記されているのですが全くお顔が浮かんできません。どんな方だろうかと興味もわいてきましたし、開催場所が隣の市にある喫茶店併設のギャラリーとあるので、その街に住む友人のSさんを誘ってみました。



15日土曜日に1日だけ予定が空いたので出かけました。JRに乗れば3つ目の駅がSさんの住む街です。駅にはSさんのご主人が迎えに来てくださって先ずは彼女の家へ。このごろ体調の良くない彼女も会えば昔話はいくらでもできて、古いアルバムを見ては「そうそうこの時ね~・・・」と当時の記憶は鮮明です。
「お昼は畑で食べましょう」とご主人が畑にセットされたパラソルとテーブル席でお弁当の昼食。前回伺ったときは周りの水田は田植えが終ったばかりで早苗がすがすがしく揺れていました。4か月経った田は豊かな黄金色、快晴の土曜日とあってどの田もコンバインが活躍中でした。刈り取られた後にはシラサギが舞い降りてたった2羽でも場所を取り合うのも面白く、遠足のように楽しくお昼をいただきました。前回と違ったのは稔った田んぼだけではなくてSさんの体力が衰えているのが気がかりなことでした。




Sさんのミューちゃん
この菜園で拾われて17年(多分)だとか



お昼を食べてひとしきりおしゃべりしてSさんのご主人の運転で「水彩とはがき絵展」へ。
案内をくださったF・Iさんはとても素敵な方でした。何度も展覧会に来ていただきながら、お互いの顔を知らず初対面のような自己紹介。展示された水彩の風景がどれも気負わず優しくそれでいて的確に描かれていて、こんなふうに描けたらいいなぁと思いながら見せていただきました。電車を乗り継いででも伺って本当に良かったです。
以前は同じ同好会(彩林会)にも一緒だった友人のSさん、一緒に素敵な展覧会を見てまた描く気力がわいてくれるといいのですが・・・そこまで欲張らずとも取り合えず一緒に楽しい1日過ごせただけでも良かったと思います。


展覧会会場でいただいた作品
ほんとうに そうね・・・と。


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