折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

私の花壇も秋

2022年10月29日 | 
「ホトトギス」



10月に入って能登への旅やら展覧会やらと気持ちがよそへ行っている間に朝夕の寒さと共に私の小さな花壇にも秋が来ていました。少し心に余裕ができて見回すと「秋が来ていた」と言う気がしたのです。夏の間中咲いてくれた千日紅や鶏頭やジニアは元気に伸び放題。ご近所さんから「お宅の千日紅きれいねぇ、種が欲しいんだけど」と言われてやっと種ができてることに気付いたほど気持ちがフワフワしていたようです。








花壇の隅のイヌタデ(アカマンマ)もいい形と色になってきました。「これ雑草でしょう」と言われるけれどこれから寒くなると葉と軸の色の変化が美しくて雑草だっていいじゃない・・・雑草と花壇に植える花との違いって何だろうとも思います。ススキの穂がなびく姿は日本の秋といった風情ですが、中央分離帯や歩道の脇に高く伸びて揺れるセイバンモロコシの姿は素敵で手強い雑草だと言われても大好きです。でも、大きくなりすぎるし繁殖力が猛烈らしいのでこれを植える気はありません。



「イヌタデ」


植木鉢の椿はつぼみが沢山ついて、これからが楽しみ。これも鉢植えのバラ「空蝉」はあまり元気ではないけれど秋の花をいくつかは見せてくれました。もっとたくさん咲かせたいのですが、私の力ではまだまだ枯れないだけでも良し!という所です。








「空蝉」


気持ちにゆとりができたので来春に向けて球根を植えたり苗を植えたりと小さな花づくりを楽しみたいと思っています。

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