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土橋近くからの御嶽山
二日目の午後は岐阜県日和田高原から長峰峠を越えて長野県開田高原へ戻り木曽福島行きの
バス停まで送っていただいてYさんとはここでお別れしました。
このバス停は開田高原の北西、西又川にかかる「土橋」、ずっと以前絵の仲間とスケッチ
した懐かしい場所です。小なさな木造の待合室はツバメが子育て中。長閑です。
Nさんはバス停の日陰から月遅れの鯉のぼりが悠々と泳ぐ民家をスケッチ。
私は橋を渡り御嶽山を見に。
木曽馬の里から見る御嶽山は横に広がった台形、日和田高原から見ると三角形。
土橋辺りから見ると台形を少し斜めから見る感じでそれぞれ山容が違い面白い。
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高校生の頃、芸大を出たばかりの美術の先生と10名ほどの生徒で初めて訪れた開田高原。
便利なトンネルもまだなくて地蔵峠をバスがゆっくり登る時代でした。
峠の頂上でバスを降りて初めて目にした御嶽山、映画で見たキリマンジャロのように見えました。
地蔵峠から末川までワイワイ言いながら下りましたがスケッチした記憶はありません。
昭和30年代の中ごろのこと、板葺きの屋根には石がのせられていて風景に良く似合っていました。
今では板葺き屋根はすっかり消えてトタン葺きの家ばかり。
私が開田高原が好きなのは御嶽山とのこの出会いがあったからだと思います。青春の想い出です。
結婚して何十年かは出かけることが無かった開田、夫とドライブするようになって再び訪れるように
なりました。その頃は木曽から高山への道が整備されトンネルも出来て開発が進み高原も開けて
きていました。バブルのころ林の中には別荘が立てられて・・・今では使われなくなった建物が
取り残されて藪に戻ろうとしている所が多く見られます。
開発され過ぎにもストップを掛けたいですが、寂しい風景になって行くのも悲しい事。
開田も日和田も静かで美しい風景を残しながら活性化することはできないものでしょうか。
乗鞍を見渡すチャオ御嶽スノーリゾート、標高も高くて雪質も最高だと言われながら2018年から
19年の冬の営業はされないまま。ほんとうにもったいないことです。
JR木曽福島17:30発特急に乗って名古屋まで1時間35分、半袖姿が行き交う名古屋に帰りました。
青春18切符でも快速を乗り継げば日帰りもできます。
次は蕎麦も食べたいしトウモロコシもブルーベリー狩りも、また行きたいなぁと思っています。
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「初夏の御嶽と乗鞍を見に」は終わります
だからあんなに豊かにあれこれ文章を紡ぎ、闊達に絵筆を走らせて…
みなぎる生気って言うんでしょうか、別人のような輝きを感じました。
眩しいくらいです!
エネルギー充填しましたね ♪
美術部絵画班の夏合宿♪
僕は妙高高原が思い出の地。
これまで描いたのはほとんど記憶してるけど、
ろくなスケッチを描かなかった。
あまりにも楽しくて、まぶしくて、
進路は具体的に決めかねていたけど、
幼いころから迷わない、植物のような子だった。
だから気楽な自信家で、
絵じゃ食べられないとか、青臭い話を延々と夜中まで。
あの頃にもう一度帰りたいなぁ。
トップの絵、なんて清々しいのでしょう♪
スケッチ合宿した~い(笑)。
今朝も青空が広がっています。今日は
暑くなるとか..ジムの日です、水分を
いっぱい摂らないと。
いつも頭の働きが悪い私(爆)..夜は思考力が止まっています。朝早くのコメントに。
今から60年前ほどの青春の想い出が..
ブログから楽しい想い出と..そして、
御嶽と乗鞍がスケッチととも瑞々しさが
こちらに伝わってきます。
スノーリゾート>
今はスキー客が少なくなって..夜行バスでのスキー旅行はもうないのではと。
ブログを読みながら自分の青春時代が
走馬灯のように..♡
お疲れ様でした。
開田高原は青春時代、熟年時代ともに訪れた想い出が散らばっています。
あの場所に立てば気持ちだけは昔のまま。
2日間の旅でちょっとはエネルギー充填できたような気がします。
高校美術部での青春、青臭くったって真面目に考えて楽しんで
良い想い出ですね。
私と一緒に開田へ出かけた10人、今も絵を描いているのは何人かしら。
その内で絵だけで暮らしていけている人は1,2名、厳しい世界ですね。
仕事ではなく趣味として絵を描いている私は幸せです。
昨日は治療院でのマッサージと夕方体操教室に行ったら眠くて眠くて…早寝しました。
そして朝もゆっくり、どれだけ寝たのかしら(*^^*)
想い出の詰まった高原に立てば気持ちだけは青春時代に戻ります。
60年なんてあっという間だった気がしてきますね。
一時のスキーブームは去っても落ち着いた中の発展が無いものかと。
旅の記録をブログに記して皆さんにも読んでいただくと思うと
少しは整理もして、これが後から私のためになっているのです。
行ったまま描いたままの旅だった頃はいつ、どこへ・・・
自分でもわからなくなっていました。
日記をつけない私にはブログはとても有り難い記録になっています。
そしてコメントもいただけて、いつも有難うございます。
そしてご主人との想い出の場所
なのですね・・・
長閑な高原地帯に御嶽山がそびえる
絶好の風景です!
少生がひろさんのプログを初めて見たのも
開田高原の風景スケッチでした。
民家を含めた長閑な風景がいつまでも残りますように!
これからも時々思い出探しの旅に出たいと思っています。
また、見てくださいね。