伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

戦争体験と歴史を学んだ勿来9条の会講演会

2014年04月21日 | 憲法
 いわき市遠野町入遠野東山にある安産の神として知られる幡之澤大山衹神社の例大祭が20日に実施されたので、見物に行ってきました。4年に一度の出祭りで、神社から入遠野地区の中心商店街がある前田まで神輿が繰り出し、入遠野公民館では長持ちや和太鼓演奏、七福神の舞など演芸が賑やかに繰り広げられ、たくさんの方が楽しそうに見学していました。  午後からは勿来九条の会が6周年を祈念し勿来市民会 . . . 本文を読む

改憲を許さない世論作りを

2014年04月09日 | 憲法
 昨日、憲法改正手続きを確定される国民投票法改正案を、自民・公明はじめ与野党7党が衆院に共同で提出したと報道されました。法施行から4年後に、改憲の国民投票の投票年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げる内容が柱だとされ、今国会中に成立する方向だ、といいます。  国民投票の確定の狙いはただひとつ。憲法前文と9条の規定を骨抜きにして、自衛隊が海外で武力行使をできるようにすること、すなわち海外に出て行 . . . 本文を読む

憲法のいきづく国に・講演会を聴きました

2014年03月19日 | 憲法
 集団的自衛権行使の憲法解釈の変更に意欲を語っている安倍首相。もしかしたらクーデターにも等しい行為なのかもしれませんが、いわき市文化センターで15日、憲法について学ぶ講演会が開かれ、聴講しましたので、その内容のご報告・・。  「憲法のいきづく国に!~わかりやすい憲法の話」と題する講演で、講師は弁護士で日弁連憲法委員会副委員長、法律家の育成をめざして司法試験の受験指導にあたる「伊藤塾」の塾長と . . . 本文を読む

海外の目から改憲論否定、貧困克服理由に国民に対立軸――同じ紙面でもこんなに違う

2012年05月05日 | 憲法
 3日の憲法記念日、昼ごはんを食べながら朝日新聞を読んでいると、「日本国憲法今も最先端」の見出しが目に飛び込んだ。「世界に民主化を説く米国の憲法は、急速に時代遅れになっている。一方、日本の憲法は今でも先進モデル――」と書きだした記事は、米国の法学者たちが世界の憲法を分析した結果、「65歳」になる日本の憲法は、「世界の最新版と比べても遜色がない」と書く。  分析によれば、戦力の不保持と戦争の放棄を . . . 本文を読む