いわき市遠野町の国有林に設置された風力発電施設「ユーラス三大明神ウインドファーム」の竣工式が執り行われた。地元に住む議員としてご案内いただき出席し、安全な運転を祈るとともに、尾根沿いの巨大な風車を眺望してきた。
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事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所で発生しているALPS処理水の海洋放出の時期を見極めるため、昨日、岸田首相が第一原発を視察した。22日の閣議で放出時期を決める見通しというが、地下水バイパスでくみ上げた水の放出実施と同じ轍を政府はまた踏もうとしているように見える。 . . . 本文を読む
今朝の新聞が、政府が、東京電力福島第一発電所から発生する処理水を今月下旬にも処理水放出を開始する方向で検討に入ったと報道している。風評被害の発生を抑制のために政府がどれだけの取り組みをしてきた結果なのか。これで県内の漁業関係者などの理解を得られるのだろうか。 . . . 本文を読む
爆発事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所から発生する処理水の海洋放出処分をめぐって昨日の報道で、岸田首相が月内にも全漁連会長と面会する方針を固めたとされている。「首相は自ら決意を示すことで歩み寄りを引き出す余地があるとみて面会を判断したとみられる」とされているが、漁業者等関係者の信頼なくして歩み寄りなど果たせないと思うのだが。 . . . 本文を読む
東京電力福島大地原子力発電所で発生し続けている汚染水から放射性物質を取り去り海洋放出する時期を、国は今年夏頃としているが、国際原子力機関・IAEAが海洋放出は「国際的な安全基準に合致する」という報告署を岸田首相に手渡したという。一方、処理水の放出には漁業者をはじめとした反対の声が根強い上、5日に県内で開かれた廃炉・汚染水・処理水対策福島協議会では、放出は国内外の「理解醸成は途上」とする意見が出されたという。こうした状況の中で、今年夏に処理水放出が強行されることがあってはならないと思う。 . . . 本文を読む
先週日曜日(18日)のことだが、いわきPIT(ピット)で、「原発をとめた裁判長・そして原発を止める農家たち」の上映会が開かれた。知人からご案内いただき視聴してきた。上映後、映画のモデルとなった元裁判官樋口英明氏がスピーチし、「人が管理し続けないと大事故」につながる原発はなくさないとならないなどと訴えた。 . . . 本文を読む
政府・東電が、東電福島第一原子力発電所で発生する処理水の今年春から夏頃の海洋放出をめざす中、県漁連と国・東電との意見交換会が開かれ、漁業者が「立ち位置は変わらない」と反対の立場を表明したと報道された。現状で賛成できるはずがない。その気持ちは良く分かる。まず、国・東電が姿勢を改めることが必要なのではないだろうか。 . . . 本文を読む
廃炉・汚染水・処理水対策福島評議会の会合が開かれたことが、3日報道されていた。そこでは、処理水に関する昨秋の広報の取り組みの国民への浸透具合について調べたアンケート結果が公表されたが、政府・東電の過去の取り組みが鈍かった実体と、処分に関する浸透がまだ不十分な実体が明らかになっているように思う。 . . . 本文を読む
唐突感しかなかった。昨日のネットニュースの速報で、東京電力福島第一原子力発電所の事故により発生する放射性物質の汚染水から放射性物質を基準値以下に取り去った処理水の海洋放出の目標時期を、政府が「春から夏」と確認したという報道にふれた印象だ。今朝の朝刊でも報道された。 . . . 本文を読む
東京電力福島第一原発発電所のデブリ取りだし、廃炉に向けて、汚染水を処理した水の対応に関して県知事の考えが報道されていた。たぶん土曜日には、経産省が発行した処理水に関するビラが折り込まれた。これを読みながら、あらためて、国の取り組みはどうなっているのだろうという思いを強めた。 . . . 本文を読む
近づきつつある台風で雨が降り続けた1日。報道では福島大学の研究で、期間困難区域に生息するイノシシやヘビで、DNAの損傷党は見られないという研究成果がまとまったことが報じられた。自己から10年6ヶ月が経過し、放射性物質の影響が確認されつつあることはうれしい結果だ。 . . . 本文を読む
いわき市田人町に新たに計画されている株式会社ガイアパワーの「(仮称)たびと中央ウインドファーム計画段階環境配慮書」の住民説明会を聞いてきた。
配慮書の抗告縦覧と、これに対する意見書の締め切りはもう終了している。同社のホームページを見ても、「田人中央」の配慮書の詳細な内容を確認することができない状況だ。それでも、この説明会で出された意見は、準備書に向けて活かしてくれるようだ。
なぜなら、説 . . . 本文を読む